アイドルが嫌いなのにアイドルが好きになるまで①


アイドルが元々嫌いだった訳ではなく高校生時代にSPEEDのファンクラブに入っていました。
アイドルとは違うかもしれませんがエヴァのアスカ役宮村優子さんも好きでファンクラブに入るほどでした。
当時買ったグッズはどこにいったのでしょうね笑
熱が冷めるとゴミになってしまってたのでしょうか。

ファンクラブに入るほどではありませんがモー娘。AKBも好きでしたし、アイドルのテレビ番組も録画して見ていました。

そんな僕がどうしてアイドルが嫌いになったかというと
前回のnoteの続きになりますが

Liveが好きになって地元に戻ったあとイヤホン以外でEDMが聴きたくなって僕は勇気を出してクラブにいく事を決心します。

クラブって怖くないですか?
薬とかナンパとかのイメージがあって自分には縁のない場所でした。(実際はナンパはありますが、薬は一度も見たことがありません)
その怖さを超えるほどEDMにハマっていた様です。

その怖い場所で周りはナンパしている中、数百人のうちぽつんと1人。それでも知ってる曲がかかると楽しくてアドレナリンが出るほど興奮し、音楽での興奮を味わいたくてクラブに足を運ぶ回数が増えていきました。

知ってる曲が増えると楽しめる事を知り、ハマるととことんな私は沢山曲を聴く様になりました。

通っているうちに今度は知っている曲ばかりクラブで聴かされるようになり、またこの曲かかってるのかと思うようになってしまいました。

クラブでは色んなジャンルを耳にするので耳が育ち、キャッチーでない曲が好きになり、好きなジャンルの音楽の幅が広がりました。どんどんアンダーグラウンドな音楽が好きになり熱が強くなりました。

フェスに行っても地蔵みたいな棒立ちで腕しか上げない人達を批判していました。(今は色んな楽しみ方があると思っています)

(海外のフェスに行って感じた事ですが、そもそもスタンディングのみしかないLiveやフェスって前から埋まりますよね。
日本だと最前にこだわりますが
海外は最前に余裕で行けるので見なくて良いの!?と衝撃を受けた覚えがあります。
アイドルに限らず日本ではLiveをリズムやノリではなく視覚で楽しむ割合が高い様に感じます。当時はこの文化?嫌いでしたが今は推しを近くで見たいので最前行きたいです笑)

脱線しましたが調べるとクラブはナンパ目当てのチャラ箱と音楽目当ての音箱に分かれている事を知りました。

音楽目当てでチャラ箱に行くと
(地元は箱が少なくチャラ箱ばかりなので)たまに希少な音楽好きな人との出会いがあったり、DJさんと仲良くさせていただける様になりました。クラブはナンパだけでなく仕事や人との出会いの場所でもあります。

DJさんと仲良くなった事で、客に合わせて選曲をしている事を知り、日本のチャートを気にする様になりました。

日本のチャートを見ると握手会商法で売上を伸ばしていたり、特定の事務所のグループばかりで、曲そのものが評価されていないのではないかと思い男女アイドルグループを敵視するようになりました。
日本では曲というよりも歌詞やメロディ、外見が評価される比重が大きいですよね。
(今はそれでも良いと思っています)そんな日本の音楽シーンのせいで日本のクラブ好きな人の分母が増えないのではないかと思ってしまっていたのです。

ナンパにうんざりしていたのでクラブ音楽が日本にもっと広がれば音箱が増えて海外から大物DJが来日してくれるのではないかと思っていました。
日本のチャート上位にいる
アイドルが嫌いで敵視していました。

もしこの文章を見た方で不快な思いをされた方がいたらすいません。

アイドルが嫌いになった理由だけで長くなったので②に続きます。

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