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シンクロ起業塾:第4講『 シンクロが止まらない!クライアントとの共鳴・共創が起こるメッセージの作り方 』

ビジネスコンサルの清野翔太さんと始める新シリーズ『シンクロ起業塾』!!
ビジネスの基本から伸ばし方まで徹底解説していきます!

第4講のテーマは、『シンクロが止まらない!クライアントとの共鳴・共創が起こるメッセージの作り方』

あなたが年収1千万に到達するまでのガイドラインをお伝えします!!


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4/26にシンクロ倶楽部で行ったライブ配信のエッセンスを特別公開!
(※配信そのものはメンバーさんのコメントも入っていて公開できないのですが、エッセンスだけでも楽しんでくださいね!)

第0講:シンクロ起業塾を徹底解説!シンクロ起業で年商1千万円達成した時に起こるコト
第1講:もう迷わない!価格設定の秘訣!
第2講:あなたが「いま」やるコトが分かる! ステージ別☆ビジネス攻略マニュアル
第3講:商品・メニュー構成の秘密のステップ

それでは、どうぞ~!!

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前半:堀内パート、後半:翔太さんパートに分けてお届けします。似た内容ですが、角度・視点・視野が少し違うので総合的に理解できると思います!

■ 堀内パート:エコシステムの移動を商品やサービスで促していく

前回は各エコシステムで人を集めるにはどうしたらいいかという話をしましたが、今回は集まった人に具体的にどうアプローチしていけばいいかを解説いたします。

<前回のおさらい>
①『受信』エコシステム:発信を受け取る(Facebookやブログ)
②『享受』エコシステム:価値を受け取る(お話会・単発セミナーや単発セッション・試供品)
③『共鳴』エコシステム:こちらに共鳴していく(連続セミナーや継続セッション・回数券・継続購入・コニュニティー作り)
④『共有』エコシステム:何らかの物を共有していく(パートナーのエコシステム的なもの)

一般的にはフロントエンド(『受信』『享受』)からバックエンド(『共鳴』『共有』)という流れがありますが、日本人(特に女性)には、このやり方が合わない人が多いと感じています。

エコシステムからエコシステムへの移動はどう促していくと良いのでしょうか。

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■ 「もやもや」と「わくわく」から見ていく

昔は「誰々から学びたい」とか商品説明を聞いて購入していましたが、最近はお金を無理やり使う人が少なくなりました。そこそこ幸せで生活にも困っていなかったり、何かを購入してもそんなに人生が変わらないと感じる人が増えています。

今は、人々のブレーキ「もやもや」と、アクセル「わくわく」両面からの共鳴が、購入につながるカギです。

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■ メンバーの「もやもや」が次への動きをストップする

ブレーキがかかっていると、いくらアクセルを踏み込んでも進んでいけませんよね。まずは、それぞれのエコシステムで起きやすい「もやもや」や「引っ掛かり」の正体をハッキリさせて、クリアにしていきましょう。

そうすると安心して「わくわく」に進んでいけるようになります!

各ステップ毎に、特に意識するとよい「もやもや」と「わくわく」の流れを解説していきます!!

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①『受信(発信)』で繋がる共存体

Facebookやブログ、メルマガを読んで集まった人々がここに該当します。

<この共存体が抱えるもやもや>
・その商品やサービスの効果・効能が本物なのかな?
・どんな人がやっているかな?
・怪しくないかな?騙されないかな?
・どんな人が体験しているかな?
・どんなうわさがあるかな?

それなりに流通しているものであれば安心して「買おう」と思いますが、あまり新しすぎるもの、よく知らないものだと怪しんでしまい、抵抗が現れやすくなります。

<この共存体のわくわく>
・エッセンスを吸収
・疑似の体験:自分側のエネルギーエッセンス、相手側の言葉

この共存体は、記事が挙がるとブログやメルマガを読んだり、動画を見ることでワクワクを感じます。自分の世界観のエッセンスを、相手が使う言葉で表現していくと、安心して受け取っていくことができます。

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②『価値』で繋がる共存体

最初のセッションやお茶会・体験会に来た人、試供品などに初めてお金を払った人々がここに該当します。

<この共存体が抱えるもやもや>
・この先騙されないかな?
・もっと先を知りたいけど、今すぐでなくていいかな……
・他にどんな商品やサービスがあるのか?でも、お金ないし……
・自分には効果があるのかな?

人は自分が動いたことで痛みや損を感じたくないので、踏み込まないところがあります。この段階で起きるのは「様子見・他と比較してみたい」という心理です。

<この共存体のわくわく>
・何らかの価値を吸収
・実際の体験:自分側のエネルギー・メンバー側の言葉+自分側の言葉

会いたい気持ち、体験したい気持ちを温めた結果、実際にお金を払って体験してくれた人たち。そこで何らかの価値を感じて、お金を払う価値がある!と思えた時にワクワクを感じます。

①のときはエッセンスでしたが、ここからは自分のエネルギーを相手側の言葉半分、残りに自分の言葉をちょっと混ぜる感じで伝えていきます。

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③『存在』で繋がる共存体

継続セッションや高額商品に繋がった人々が、この共存体のメンバーです。

<この共存体が抱えるもやもや>
・何でこのビジネスをやっているのかな?
・本気度合いはどのくらいなのかな?
・想いやミッションってなにかな?

例えば、apple社製品を購入後「Macを買おうかな」と購入する場合。CMが面白かったり、スティーブジョブズに興味があったりして、フロント的なものも一緒に購入したりします。

本命商品・高単価的な物の提供で終了する人が多いのですが、エコシステム的な意識で繋げていくと④の共存体まで広げていきやすくなります。

<この共存体のわくわく>
・本物の価値を吸収
・意味の体験:自分側のエネルギー+自分側の言葉(チューニング)

②で感じた価値をもっと深めることにワクワクを感じる共存体なので、自分の言葉を使う比率を、相手とチューニングしながら徐々に高めていきます。

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④「運命」で繋がる共存体

熱烈なファン、商品やセミナーについて自発的にブログ等に書いてくれる人々、気になったらサクッと購入してくれる人々、オンラインコミュニティにいる人々が「運命」で繋がる共同体のメンバーです。

<この共存体が抱えるもやもや>
・ここにずっと関わってどんないい事があるのかな?
・この先、私の人生とどう関係を作っていこうかな?
・外から見て、怪しいと見られてないかな?

実は、外部や友達から見た状態を気にしています。意外とその部分が引っ掛かりになっているという事を覚えておくとよいでしょう。

<この共存体のわくわく>
・人生の一部に吸収
・創造の体験:エネルギーも言語も共有して使う

ここまでくると「運命共同体」とも呼べるような関係ができており、ビジネスを盛り上げてくれる人達になっていきます。もはやエネルギーも、伝える言葉も、自分の世界観を全て共有して使っていく段階になります。

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堀内パート:まとめ

各エコシステムそれぞれに響くメッセージを具体的に挙げて、まとめてみます。

①『受信』エコシステム(SNS・ブログ・LINE・メルマガ・ライブ配信等)

<疑似の体験>
「今、こんな悩みがありますよね/こんな事を感じていますよね?/それってこんな風に捉えてみましょう/そうすると解消する事が出来ますよ」

記事を読んだだけで、プチ悩みが解消するレベルのものを挙げて「この人のおかげで人生が変わった!」という感覚を作り上げていきます。

②『享受』エコシステム(単発セッション・セミナー・お茶会・試供品等)

<実際の体験>
「今、こんな状態じゃありませんか?/でしたら、これを試しにいかがでしょうか?/それによって、こんな未来がゲットできますよ」

①との違いを意識してみるとよいでしょう。

③『共鳴』エコシステム(継続セッション・セミナー・連続動画・塾等)

<意味の体験>
「今、かなり理解してきたと思います/この先に続いていくと、さらにこんな想像以上の世界が展開していきますよ」

自分の世界観を伝え、イメージのチューニングを手伝っていきます。

④『共有』エコシステム(講師代行・顧問契約・パートナーコミュニティ等)

<創造の体験>
「今、これを拡げていきたいのですが、共感するのであれば、一緒にやってみませんか?/それによって、こんな世界が世の中に広がっていきますよ」

一緒に世界を共有し、創造していく関係性になります!

こうして段階を経ていくことで、エコシステムの移動がスムーズになっていきます!!!

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■ 清野さんパート:メッセージ内容の重要性

・メッセージによって、誰と出会うかが変わる。発するものが返ってくる。
・メッセージの段階的な使い分けが出来るようになることで、お客さんとスムーズに出会えるようになる。シンクロが起こりやすくなる。

もし全部一律に同じ内容だと、流れが止まってしまう事がありますが、段階的な使い分けが出来るようになると、出会いやシンクロが止まらない!という状態になります。

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■ メッセージはお客さんを引き寄せる

・メッセージによって、誰を引き寄せるかが変わる
・集客で重要なのは、数よりも質。「誰を集める?」ってこと

“誰を”というのを決めるのは、伝えるメッセージがどんなものかによるので、すごく大事な部分となります。

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■ 誰を集めるか?が重要な理由

誰と生きるか?が幸せにとって重要。
・理想のお客様は、あなたとの出会いを心待ちにしていて、1番喜んでくれる人。
・理想のお客様を理解して、理想のお客様が来るように集客をしていく。
・逆に言えば、理想のお客様以外の声は、重要ではない。

付き合いたくない人と付き合うのは、きついですよね。特に最初は少人数のお客様と一緒の時間を過ごすことも多いので、どんなお客様を引き寄せるのかが重要です。

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■ 伝えるメッセージで起こるシンクロ

発したものが返ってくる
・頭で発すれば、頭を求める人が来る。(知識やノウハウで伝える)
・心で発すれば、心を求める人が来る。(感情で伝える)
・魂で発すれば、魂を求める人が来る。(使命・ビジョン・ミッション)
・深い所で共鳴するほど、強い集客が出来る。

例えば「あきらめたくない人は一緒にやりましょう」と声掛けをすると、あきらめたくない人・これから人生を変えたいという人が集まってきます。

普段の発するメッセージも、言葉をお客さん側に変えていく事も、その中に含まれているエネルギーが大切です。

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■ 共鳴・共創を起こすには

・教科書的な知識の発信だけでは終わらず、あなただからこそ、伝えられることにチャレンジしよう。
・あなたの価値観・人間性・偏り・想いも伝えていく。好き嫌いが分かれるメッセージを発する覚悟を持とう。


自分だからこそ、伝えられる部分、自分だからこそ出会いたい人、救える人に対して伝えていく。他人からの好き嫌いが分かれることでも、あえて想いを伝えていくことで、共鳴・共創できる人=本当に一緒に生きていきたい人と出会えます

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■ 集客の流れはお客さんとの関係性の変化

エコシステムと同様で、段階によってお客さんの流れや関係性が変わってくきます。どういう関係性なのかで、集客が変わってきます。

① 認知(SNS・note・広告)
② 興味(LINE・公式メルマガ)
③ 信頼
④ フロント(コミュニティ)
⑤ ミドル(コミュニティ)
⑥ バック(コミュニティ)

例えば『認知』の段階にいる人と『信頼』にいる人の“感情”はそれぞれ違いますし、『興味』と『信頼』の所にいる人の関係性や距離感も違います。

そこを理解したうえで、各段階で「お客さんはどんな気持ちだろう?何を伝えたら次の段階に進むだろう?」とイメージして、各段階に伝えるメッセージを作ってみましょう。

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■ 恋愛に例えるなら

・認知獲得:人と出会いに行く事
・信頼獲得:連絡先を交換して、コミュニケーションをとる事
・フロント:デートにいく事
・ミドル:お付き合いを始める事
・バック:結婚生活を始める事


恋愛でも、各段階ごとに伝わるメッセージって変わりますよね。

婚活で伝える言葉とプロポーズで伝える言葉は違うように、最初に言っている言葉を最後の段階で言っても、相手には響かないのです。

「どこの人に対して」「どんな気持ちで」「その人にどう伝えるのか?」がポイントなのです。

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■ 認知⇒興味の段階

・まだ見ぬ人に、知ってもらうためのメッセージ。(自分の商品も知らない、自分の事も知らない人向け)
・まだ見ぬ人は、こちらの人間性には興味がない。
・振り向いてもらうためには、何を伝えたらいいだろう?

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■ 認知が広がるメッセージの意識

・これから出会う人(あなたの存在:知らない・あなたの商品:知らない)
★ここが重要。何も知らない人に振り向いてもらうために書く。
・友達(あなたの存在:知っている・あなたの商品:知らない)
・情報収集者(あなたの存在:知らない・あなたの商品知っている)
・顔なじみ(あなたの存在:知っている・あなたの商品:知っている)

まだ何も知らない人に、顔なじみ向けの事を書いても、伝わりません。
関係性によって意識する部分を変えていきます。

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■ 認知⇒興味で効果的なメッセージ例

お悩み解決(人に興味がなくても気になる)

伝えている本人やメソッド自体に興味はなくても、扱っているテーマに興味があって、プチ悩みを解決したいニーズがあります。本が出たら「ちょっと読んでみようかな?」と思うレベル。

常識を否定する意見(意外性)

例えば、ビジネスで「SNSをしなくても稼げますよ」というとインパクトがあるので、意外性は興味を惹かれる1つの要因になります。

お客様の変化

「〇〇な人は、こうなりました」という変化を伝えると「私もこうなりたい!」と感じやすくなります。

自分自身の実績(数・時間)

相手が抱く「この人の話を聞く価値があるのか?」という疑問に対して、勉強した時間や数を具体的に挙げると信頼感が増します。

権威

知名度のある人に認めてもらった証があると、それも実績になります。

今、世の中で話題になっていること。時事ネタ

今であれば、コロナや緊急事態宣言等の話題は誰もが知っていますよね!

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■ 興味⇒信頼の段階

・興味はあるが、商品を買おうとまでは思っていない。
・「欲しい」っていう気持ちを持ってもらうには?
・今の時代は「誰が?」というところが大事になっている。

あなたの価値観・キャラクターを出して、そこを好きになってもらう事も重要になってくる段階です。

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■ 信頼獲得の段階で効果的なメッセージ例

理想の未来の提案

「これまで出来なかったことが出来るようになるよ!」と、相手の理想の未来を具体的に見せることで、より深く繋がりたいと感じやすくなります。

コミュニケーションの投げかけ

自分という人間を好きになってもらうような一面や、突っ込みどころがある話題を提供すると、どんどんコミュニケーションをとりたくなっていきます。

自分のストーリー

自分がこれまでどんな壁を超えてきたかを話すと、自分の人間性と共に未来を見せることができます。

この他にも、「想いやビジョン」「プライベートの関係」「キャラクターが伝わるもの」「とがっている意見(好き・嫌いが分かれる・賛否両論)」といった切り口で考えてみるとよいでしょう。

こういったメッセージを伝えていくことで、好きな人のみ・響いた人のみが残っていってくれます。

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■ 販売前の段階

・欲しくなってきている。商品も気になっているが、同業の発信を見て、比較検討もしている。
・買ったら変われそうだけど、本当に変われるかな?という疑念がある。
・この人を本当に信じて大丈夫?という疑念がある。
・理想の人生に歩む決断に躊躇している。
・挑戦するのは今じゃなくてもいいんじゃないかって思っている。

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■ 販売前の段階で効果的なメッセージ例

・問題提起。現状の課題と理想を直視してもらう
・お客さんの変化やストーリー
・どんな人に、私の商品が必要なのか
・どうして私の商品が必要なのか「~~するためにはこれが必要」
・どうしてやるのか?
・決断の重要性
・自己投資の重要性
・不安の解消

「あなたは今、どういう状態ですか?」「今、こういうことで困っているのですね」と問いかけたり、「私も変われるかもしれない」というストーリーをどんどん挙げていきます。

「怖いかもしれないけど、決断後人生が変わりました」など、決断の重要性も伝え、安心して前に進めるようにサポートしていくとよいでしょう。

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■ 共創の段階

・大きな商品を買って、向き合ってきて、成長してきたし、人間としての繋がりも深くなってきている。
・一緒に何かをやる、ということにも興味がある。

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■ 共創の段階で効果的なメッセージ例

・ビジョンの共有
 共に生み出したい世界の共有
・共通言語で語り掛ける
・今の時代や、世界観に合わないものとの対比
 こういう世界を超えていきたいという共通認識
・最新の動向や、これからの展開に実況中継

よりお客さんの気持ちをイメージするために、カスタマージャーニーという表を作ってみるのもおススメです!

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■ 清野パート:まとめ

・自分だからこそ、伝えられることを伝えるチャレンジ。
・魂から発する意識
・お客さんの段階によって、伝わるメッセージを伝えていこう。


シンクロ俱楽部内で行ったライブ配信ではコメント欄の質問や感想にも答えています。気になる方、もっと知りたい方は下記リンクからぜひどうぞ!

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● シンクロ倶楽部案内 ●

堀内のプロデュースする「シンクロ倶楽部」では、次世代の社会システムについて「エコシステム」をキーワードにした実験をリアルタイムで公開中!月額1,100円で気軽に参加できますよ。
今回の対談など、過去のライブ配信も全てアーカイブ視聴が可能です。興味の湧いた方、ぜひ覗いてみてください!

https://lifedesignmethod.jp/smember/

● 楽しく売れるビジネスの楽屋裏 ●

今回、対談させていただいた清野翔太さん(翔ちゃん)の無料オンラインサロン「楽しく売れるビジネスの楽屋裏」はこちらです!
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