ドラゴンボールファイターズとかいうよくできた格闘ゲームについて

どうもリョハンです。

今回は先日シーズン3が開幕したeスポーツタイトルにもなっている格闘ゲーム「ドラゴンボールファイターズの魅力などを書いていきたいと思います。

1.どんなゲーム?

2018年2月1日にPS4、XboxOne、Steamで発売され、同年9月27日にNintendo Switch版が発売されました。

「ドラゴンボールの本格対戦格闘ゲーム」と紹介されているように原作特有の高速バトルやアニメのような2D表現と3Dモデリングされた登場人物が織り成す「2.5D表現」が話題を呼び、様々な賞を受賞しました。

Nintendo Switch版は早期購入者特典としてスーパーファミコンの「ドラゴンボールZ超武闘伝」の移植のダウンロード番号が付与されていました。(BGM差し替えあり、現在は終了)

PS4、XboxOne版はゲーム本編に加えて有料DLCシーズン1を完備した「デラックスエディション」も発売されています。

次はこのゲームの魅力とシステムを紹介します。

2.魅力

このゲームは基本3VS3で戦い、状況に応じて操作キャラを変えながら戦って先にパーティを全員KOさせたほうが勝ちになります。

試合中はガードだけじゃなくドラゴンラッシュと呼ばれるガードを崩す技やZアシストと呼ばれる控えのサポートを受けたりなどほかの格闘ゲームとは違った戦術が求められてきます。

コンボなども特に難しい要素はなく、簡単操作でつながったりコマンドも難しいものはないので初心者に優しい仕様もあります。

Nintendo Switch版ではエクストリームタイプという操作方法もあり、簡単操作でかめはめ波のような強力な必殺技を放つことができます。

プレイアブルキャラはドラゴンボールZのキャラが中心となっています。

孫悟空やベジータ、クリリンのような主要登場人物からフリーザやセルのような敵も多数登場しますがビルスやヒットのような「超」のキャラ、作者監修の新キャラ人造人間21号も登場します。

孫悟空やベジータのような変身があるキャラは別枠ですが(一例で超サイヤ人悟空と超サイヤ人ブルー悟空は別枠)現在は有料DLCでブロリーやベジット、ザマスなど多くのキャラが参戦しています。

大きな魅力と言ったらキャラ同士の掛け合い、ドラマティック演出ですね。

掛け合いはファンは胸熱なものから原作ではありえなかった組み合わせまで様々なものが存在します。

個人的にはDLCですがジレンと超サイヤ人ブルーの悟空の掛け合いは好きですね。

そして目玉であるドラマティック演出は特定のステージとキャラの組み合わせで発生しますがどれも原作再現のものからif展開まであるので原作ファンは必見です。

次はストーリーモードを紹介します。

3.ストーリーモード

3つのシナリオが存在し、自分が悟空などのZ戦士に憑依(リンク)し謎の事件に立ち向かう「超戦士編」、ifストーリーとなる「敵戦士編」、人造人間18号に「リンク」する「人造人間編」がありますが主人公は自分自身なので自分が悟空たちと事件に立ち向かっている感覚が味わえます。

ストーリーは映画「復活の『F』」以降の話だと思われますが(個人的見解)ブルマ、悟天や少年トランクスなどストーリーモードのみ登場するキャラもいます。

また、戦士との友好度を高めていくと自分と戦士の会話を見ることができ、フェーズを進めていくことで原作やアニメではあまり見られない戦士の意外な一面を見ることができます。

そして特定のパーティを組むと戦闘前に特別な会話を見ることができます。

特に敵戦士とZ戦士の会話は必見で個人的にはヤムチャとナッパの会話は好きです。笑

アニメと同じ声優を起用した(2018年まで)フルボイスのオリジナルストーリーはファンのみならず新たなドラゴンボール体験ができると思います。

4.総括

ドラゴンボールファイターズは今までやってきた格闘ゲームの中で完成度の高いゲームだと思っています。

特に大きい点といえばキャラバランスが基本均一化されている点ですね。

スピード型やパワー型などの個性はあるもののストーリーモードでも影響している「波動」の影響で全力が出せないという設定から均一化されているのでこの点は大きいと思います。

ドラゴンボール特有のスピード感のあるバトルにド迫力の「2.5D表現」、原作再現が多いドラマティック演出など魅力が多いゲームですが先日開幕したシーズン3では「超」から第6宇宙の合体戦士ケフラ、身勝手の極意悟空含めた5体が参戦するのでどんな戦士が参戦するか楽しみですね。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?