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第3回コレクティブ・インパクト勉強会(高校生インターン日記パート①)

先日、アスクネットのマイチャレンジインターンシップを通して、愛知県内の高校から2名のインターン生が、LivEQualityに2日間インターンとして訪問してもらいました!
当日はコレクティブ・インパクト勉強会の第4回が開催予定だったのですが、ゲストの方が急きょコロナで中止に、、、

しかしおふたりはイベント参加の代わりに業務に同行していただいたり、以前の勉強会を視聴し、事前課題として設定させていただいた、「女性の貧困」と「コレクティブ・インパクト」という2つのテーマに関して学びを深めていただきました。

今日からの二日間は、そんなおふたりに書いていただいたインターン生日記をお届けします♪(実に4ヶ月ぶり…っ!)

初日は聖霊高校2年生 名畑百華さんのインターン生日記です。


コレクティブインパクト勉強会の動画視聴(第3回6月10日分)

予定されていた第4回コレクティブインパクト勉強会は中止になってしまいましたが、動画視聴を通して、コレクティブインパクトについて理解を深めました。

第3回のテーマは《地域包括ケア》、講師は唐澤剛氏を迎えての開催でした。

唐澤氏のお話の中で、「子育てを親だけで行っていた時代は今まで一度もなく、周りが行っていることもある」という言葉を聞いた時に、私のこれまでを思い出し、確かにその通りだなと深く共感しました。そして、この回のテーマである《地域包括ケア》と関連しているのだと気づきました。

動画を視聴している間にお話の中に何度も出てきている『ごちゃまぜ』はこの勉強会においてのキーワードだと感じ、現代社会で起きている人口減少、大都市の高齢化から引き起こる少子高齢化社会にどのように対応していくかが、今後の日本、強いては世界の課題であると思い、解消するためには、〈ごちゃまぜの地域包括ケア〉が重要になっていくのだと考えました。
しかし、現在の日本の都市部では、同じマンション、フロアに住んでいても、言葉を交わしたことがないという人も多いと思います。
この障壁を乗り越え、実際に〈ごちゃまぜの地域包括ケア〉を実施するには、縦軸横軸の地域包括ケアを中心に、人が気楽に集まれる中規模病院を中核として、あらゆる人をごちゃまぜにして、あらゆる人に開かれた地域を作ることが一番であると思いました。
また、このような地域を作ることで、各人の孤立化を防ぎ、地方創生、地域の活性化にも貢献できるというひとつの良いループを作ることもできるのだと思いました。
ただ、日本の村社会文化においてはその集団からはじかれてしまう人が出てきたときに良くない環境を作り出してしまう可能性があることはデメリットになり得るとも感じました。

唐澤氏の、縦軸横軸の地域包括ケアをアジア圏で進む少子高齢化社会に対応していくためのモデルとして世界に発信していく案は、日本を今以上に発展させ、別角度で世界で通用させていくにはとても良い案であるなと思いました。

そして、この勉強会を通して、今後も進んでいく少子高齢化社会への対応と、ごちゃまぜの地域包括ケアがキーポイントであると考えました。


次回はもう一人の高校生インターン生日記をお届けします。お楽しみに😊


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