見出し画像

開業手続きの困りそうなことをサポート ~開業freee~

先日開業届を出してきました。
人生初めての開業届提出は、ほんの数分で窓口確認が終わり、「あっそんな感じね。」とドキドキを味わう事も無く・・・。
ずっとサラリーマンしていると、なんか手続きが複雑で大変そうと勝手にイメージしてしまうものですが、全然そんなことはありませんでした。
何事も経験してみるものですね。

開業届に必要なものは

個人事業主として開業届に必要な書類は
・個人事業の開業・廃業等届出書
・所得税の青色申告承認申請書(青色申告の場合)

私の場合この2点でした。
そして個人事業の開業・廃業届出書に必要な情報は
・事業の種類と概要
・事業開始予定日
・働く場所(納税地)
・従業員、家族の給与
・屋号
・申請者の情報(名前や住所など)
・収入(所得)の種類
・確定申告の種類
・想定の年収

この9項目でした。
これにプラスしてハンコマイナンバー(個人番号)
これは税務署に持っていく場合です。

オンラインツールは迷いと不安をサポート

オンラインツールには、前回の流れから開業freeeを使いました。
前回の記事はこちら。

確定申告の種類で「青色申告」⇒所得税の青色申告承認申請書
従業員、家族の給与 私は「なし」でしたが
「あり」の場合
⇒源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書や、
給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書が追加で必要になるようです。
どの条件で何の書類が必要なのか、ハードルたけぇと尻込みしそうなところですが、開業freeeを使って入力すると、必要な書類は勝手に判断して入力済みのものを用意してくれます。
大変そうなイメージ通りにならず、「あっ、そんな感じね。」と思った背景には、本来ならば困るであろうことを、ツールの利用で困らなかった。
という体験がありました。
しかもマイナンバーカードとe-Taxに対応したICカードリーダーがあれば、電子申告できるのでハンコも必要なし。
もちろん税務署に出向く必要もありません。
ますますハードルが下がりますね。

開業freee

これからは個人がやりやすい時代に ただ・・・

あっさり手続きが終わったと岡崎パートナーの定例会で話していた当日、こんな記事も出ていました。
小学生が学習塾を起業 Σ(゚Д゚)

記事に目を通すと、父親が車のカスタムショップ経営、母親がネイル教室を開講しており、両親とも起業家だそうです。
両親とも起業経験なくサラリーマンだったら、はたして同意してくれたのか。
そもそも自分で起業をするという発想にたどり着いたのか。
両親ともサラリーマンだった自分の人生を振り返って考えてみると、「〇〇の会社は業績が安定していそうだな。」とか父親からのアドバイスはあったものの、「お前がやっちゃえば良いんじゃないか?」と言われたことは一度もありませんでした。
今は起業することも応援してくれていますが、地域おこし協力隊に転職するときは心配されました(笑)
最長3年の任期終了後が保証されていないので。

そう考えると、やりやすい環境になった一方で、周りに起業経験者がおらず反対されるケースはまだまだあるんだろうなと心配しています。
やってみないと分からないから、チャレンジすることを否定して欲しくない。
私は個人事業主としてスタートという経験ができ、来年は青色申告も経験できるので、情報を発信しながら周りの後押しもしていきたいと思います。
失敗しても反面教師にしてもらえば良いわけです。
人生経験が教材って、面白い。

Locally Driven Labs岡崎パートナーの
「地方のオンライン普及と価値の創造」プロジェクトに参加中!!

Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感、参考事例などを話しており、資料としても活用できます。

Locally Driven LABs への加入については


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?