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皇の時代の羅針盤 その一

月 刊 プ レ ジ デ ン ト イ ー グ ル
                                                                           vol,1    1994,12,18

人 間 心 理 の 戦 略 を 活かす
経 営 者 は 会 社を 伸ばす 。 !


1,経済予測と日本


ラビ・バトラ氏や浅井隆氏が言うように95年にアメリカ経済が破綻するのかどうか率直な所分かりませんが、その可能性が無いとは言い切れません。また、彼らが言うことについては個人的に賛同できる部分があります。どの様な事かと申しますと一つには、アメリカ経済の損益分岐点のバランスが、95年中に崩れドルが紙切れ同様になるという部分についてです。これは、20年位前からの統計と予測をするフィギー氏が立てた予測でもあるわけです。もう一つは、バトラ氏が言う給料を2倍にするということです。これについては、私は、バトラ氏とは反対に給料を半分にすればよいと考えています。 何故ならば、これからは益々価格破壊が進むと考えられるからです。価格破壊が進むと物価が安くなります。安くなると暮らしやすくなる訳です。ですから、給料を半分にしてもやって行けるという訳です。
また、日本はどうなるのかについて考えてみるとおかしなことに気付くはずです。例えば、仮に円高になったとして本当に輸出が大変になるのでしょうか?よく考えて見ましょう。簡単に考えると輸入はどうなるのでしょうか?日本は、元々資源のない国です。小学校の社会科で加工貿易の国と言うことは誰でも知っていることですね。輸入して加工して輸出して成り立っている国です。ですから、円が高くなっても時間差はあってもヤジロベイと同じで高くなっても安くなってもそのバランスは崩れないと言うことです。これが、当研究所の、経済予測です。
 

2,中小企業への助成


当研究所では、中小企業の助成についてKSDの中小企業助成士でもあります萩原が国、県、市町村、団体からの助成について御指導致します。

《無担保、無保証人》について
無担保、無保証人とは、無担保か無保証人のいずれかということです。初めての方は、よく考え違えするよ うです。

《助成の種類》
国、県、市町村、各種団体(環境衛生、土木建築、etc)等ありますがこれについては、個別に相談させて戴きます。重要なことは、労働協約とか組合があれば労働規約を作っておくことが必要です。
ポイントとしては、高齢者、産休者再雇用などがキーポイントです。
 

3,伸びる企業とは


トップであるリーダーがいつでも、大きな目標と夢を持っていて社員を豊かにしようと考えている会社です。

(1)組織が、しっかりしていることです。また、その方向に向いている会社でなければなりません。

(2)社員教育をうまくできること、自社以外の専門機関を使う事ができる会社でなければなりません。

(3)よい商品を持っていること、世の中に受け入れられる商品であること。
(4)安定して収入が確保できる市場を持っていること。(金のなる木)

(5)次に繋がるための、商品開発をしていること。
 

重要ポイント


コストダウンと売り上げアップをする事が経営者の目的の一つです。そのためには、次の事を身に付けましょう。

1,分析力を持て。 ─┐
2,方向性を決める。─┼─これらは、今後のトレーニングやアドバイス
             並びにコンサルタントで進めて行きます。
3,創意工夫する。 ─┘

次回予告 助成金について、知的所有権とは、今後の指針に成るものをテーマにしていきます御期待ください。

追記1


現在から遡って30年前に予測したり検証したことを綴っていました。
現代とは時代背景が違いますが、皇の時代に生きるための実践編と言うべき
内容だと言うことが保証論を通じて紹介していきます。

何故タイトルに日付を入れているかと言いますと、理論を作り上げるまでに二十有余年という長い時間を掛けました。
理由は、世の中の真実を知りたいという思いからでした。それについては、追々話していく予定です。

追記2

現在は、円安になりインフレ傾向にあります。輸出企業は利益が出て景気も好調のようです。反面一般家庭では、電気代、ガソリン代、食品の値上がりで、決して良い状態ではない状況もあります。
また、日本へ来る外国人たちは、円安に乗じて日本を大いに堪能しています。
それに伴い、良いことも悪いことも生じて観光地は大変でしょう。

富士山に無謀な登山客や景色の良い場所からの写真を撮ろうとして、マナー違反行う行為が頻繁に起きたり、その対応で騒がれたり、騒動は枚挙にいとまがありません。

皇の時代への転換期症状と言えるでしょう。
これからは、日本が好きで日本語ができる人がたくさんやってくるでしょう。そして、世界へ羽ばたく日本人も増えると考えられます。

日本人の封印されていた、内制止が解き放たれることで、本来の海洋民族の心がよみがえるのです。

追記3

ラビ・バトラとは、インドの学者で有名な方です。
この頃からインドは人口も多く、出稼ぎも多い国でIT業界にも
多くの人材がいます。

人口で言えば、中華民国、インドという順で今後も大きくなる国と言われている。

皇流に言えば、国も領地も要らないのですね。

インドはイギリスの植民地であり、ガンジーが無抵抗主義で
国を開放へと向かわせたが依然としてカーストはある。
流石のマザーテレサも遂に、最後に神はいないと言ってしまった。
ホーキンスは、神はいないと言ったが自分の神は存在した。
これを判断するのは、あなたです。

#ビジネス部門

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