いち:疑問と思考と隣の芝生

「将来の夢はなんですか?」
幼い頃に何度も聞いたこの言葉に疑問を覚える

夢を持つことは大事だし
確かに必要なことではある

少し歳を重ねたら現実を見て
将来なんて考える暇も無いまま勉学に励む

テストの点数に内申点、単位がやばい

人生、順調に行く人はきっと居ないだろうなぁって

僕は結構早くに躓いた気がする
家庭環境とか含め色々あって
「この世から居なくなりたい」と
思ったことも何度もあった…今もたまにあるが。

そんな状態で「将来」なんて考えられない

逆に考えたとて
浮かぶのはネガティブなことばかりで
行き着くのは「居なくなったほうが良いじゃん?」

他人が見て感じる姿と
僕自身が感じる姿は
あまりにも違う気がしてならない

それこそ
「隣の芝生は青く見える」では無いだろうか

他人を羨んで自身を蔑む

単純なこと
自身に持っていないモノは欲しくなる
自身のことは当たり前と被さり見にくくなる

だから、自身を見ないとなんだ

得意、不得意、好き、嫌い。
どれもマイナス面はプラスに
プラス面はマイナスになりうる表裏一体

「僕なんか」って思うより、なにか、どれか1つ。
希望を持てていたら、胸張って言える夢があったのだろうか。


なぁなぁ、なんとなく、ぼーっと生きるのは味気ないから

なにか見つけたい!とか
今を生きるのに精一杯で「こなくそー」言ってたり

それでも今を生きている。
必死こいて生きている。
楽しいことがあった。
嬉しいことがあった。
悲しいことがあった。
嫌だ。疲れた。

それで良いじゃないか
未来を見据えることは必要だけど
全員が全員、同じタイミングである必要はない

思う疑問は何かの原動力なのかもしれない

いま、こうやって思考し
文章を記しているのだから。

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