つぶやき:AI電話、営業、他人の知識、    ステータス、リスク判断、詐欺師対策

AI電話


ある日、母が留守電を聞いてみたら、AIによる保険の営業電話が始まった。オタクなエンジニアたちは素晴らしいと思っているのか知らないが、母は「失礼じゃない」と言っていた。そう思う人もいるのは当たり前だ。
もし、誠意を伝えるのを効率化している人がいたら、誠意を感じないことくらいわからないのだろうか

営業と社長

 年末の飲み会で、社長が取引先の営業に関して文句を言っていた。
「こっちは、ちゃんと見積もりして単価出しているのに、営業が雑に会社に伝えるから、単価が上がらない。これだけは言える。営業はいらない。」
と言っていた。
 私は、彼がまともに交渉できないで愚痴を言っているあほなんだと思う。 
 マーケティングに関して面白い本を書いていたロリーサザーランドは二つ目のスキルに上司がバカにしているものを身に着けろと言いていた。営業ができなくては。

他人の知識の状態とステータス

 何かがステータスになるには、三つ条件があると思う。
 一つ目はもちろん一部の人間しかアクセスしないこと。しかしこれだけでは、秘密組織なども含まれるが、これはステータスとはおもわないでしょ?
 二つ目には、アクセスできない人間もそれについて知っていること。
有名大学や高級ブランドはアクセスできないほかの人間も知っているが、考えてみてほしい。アクセスできる一部の人間が、アクセスできない一部の人間が、対象がアクセスできない人間に知られていないということを知っていた場合、それをステータスと思うだろうか。
 三つめは、クセスできる一部の人間が、アクセスできない一部の人間が、対象を知っているということを期待できること。他人の知識の状態に期待を抱いているのだ。有名なブランド物を持っている人間に「それ何のロゴ?」と聞いてみてほしい。「え?知らないの」と言えばあなたの知識の状態に期待を抱いていたのだ。不特定多数の人間の知識の状態に期待を抱いているのだ。これは人間特有かも。技術オタクはこれに疎いだろうけど。

他人の知識の状態とリスク判断

 あなた(男)には気になる人(女)がいたとする。あなたがターゲットに最適化して、アピールしているせいで、気になるこの友達があなたについて知らないとすれば、あなたの気になる子はあなたに安心感を覚えずらいだろう。これで、マーケティングにおいて、効率化、最適化した広告が大した効果がないかもしれない理由がわかるだろう。

詐欺師対策

 もし、誰かがあなたが怪しい人からアピールされたら、「私が見ている前で、同じアピールができる?」と聞けばいい。詐欺師こそターゲットに最適化するし、せざるを得ない。大々的にアピールする人間のほうが信用できる。テレビ広告。

敬語

 敬語をしゃべっていると常々頭の注意が話の内容より敬語にそがれるなと思う。つまりコストをかけてこその敬意だ。

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