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ビートルズ大学TAKAOKAを無事修了

ビートルズ大学を受講してきました。
今年(2024年)1月21日が初回で計6回の講義でした。
先生は日本で、いや世界でビートルズ評論家の第1人者である宮永正隆氏

本日は最終回。
テーマはビートルズ来日学。

 講義では、日本来日公演と記者会見の様子を流しながら説明をいただく内容。
 公演は、テレビで放映されており、私はすでにそれを見ていたのですが、
当時公演に行っていた人からのインタビューから、ポールのベースがやたら大きかった!とのことで、本日はポールのベースを強調しての視聴となっており、新鮮な目と耳で体験できました。
 ベースは、当時はやや支え役的な位置であったけど、ポールによってベースマンのバンドとしての立ち位置が大きく変わったとの説明。

今では当たり前のことですが。

 そして記者会見
 質問内容が爆笑や失笑となるものばかりですが、当時では普通の内容だったのでしょう。ビートルズのことを知らなすぎるような、知っててもあえてこの内容の質問だったのか?
「日本をどのように思うか?日本の何を知っているのか?」
「その髪型とした理由は?これから変わることはあるのか?」
「日本のファンと外国のファンの違いは?」などなど。
表面的な質問ばかり。
 でも、今も一部のマスコミが、同じような質問をしているように思えて、その意味での笑いがこみ上げてきました。
 彼ら(ビートルズ)の答えはさすがで、コミカルに答え、
またファンの違いの質問では、「何も違わない。話している言語が違うぐらい。」との回答。
 国、民族などなど、全く関係ないよ!という考えをさらりと答えています👏(拍手!)

 外国人記者クラブからは、音楽面ではないけど、当時のビートルズへの日本としての接し方、見方を切るような質問
「武道館でビートルズが公演すると、伝統や格式が崩れるとの意見があるが?」
 これに対して
「日本の歌劇団が英国の宮殿などで講演をしても、英国の伝統や格式が崩れることはない。
また私たちは格式を持ち、伝統である!」
( ごめんなさい、正確に表現できていないかもしれません m(_ _)m  )
素晴らしく尊敬に値する回答!
 ビートルズは、自分たちの音楽や考え方は決して間違ってはおらず、自信をもっているからの回答です。当時の日本で権限を持っていた方々は、何も反論できないでしょう。
 武道館の”道”は人の道でしょう。その道をある面悟っているビートルズこそ、武道館で講演すべきであると思いました。

 当時、日本ではビートルズが、なにかとんでもない怪獣?暴れ者?聞いている者は馬鹿になる!・・・みたいな考えが浸透しており、それを信じてしまった人々。
 誤った情報が広まった結果でしょうか。これは今も同じことが起こっているのかも。私たちはインターネットやテレビなどいろんな情報が入ってくる世界で暮らしています。
何が正解で何が間違いなのか?
目の前の情報を正確に読み込み理解し、人に流されず、答えを出していく必要があります。私もそのように考え行動していかなくては!

過去5回のビートルズ大学の模様は、遡って書いていきます。

最後までご精読ありがとうございました。
#ビートルズ #ビートルズ大学




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