にちにち思うままに71 あっという間に今年もあとわずか

今年の私のまとめはこちら↓

『新・水滸伝』のアクセス数にはびっくりしました。
私の記事を読んで、行ってみた方がいらっしゃったとしたら光栄です。
やっぱり、スーパー歌舞伎はよく考えられていて、あの高揚感はスーパー歌舞伎ならではなのかなと今になって思います。
もちろん主役の力も大きくて、隼人さんの林冲がとても良かった。
あのポスターもかっこよくてねぇ!
待ち受けにしようかな。

今月はルパン歌舞伎と十二月大歌舞伎第三部を観劇したのですが、記事にできてなくて。。。
それ以前のも書けてないという。。。
それなりにパワーがいるので、私の場合は心が穏やかか、モヤモヤを払拭するほどの出来事でないと、無理なんだなと感じました。



今年は色々と、、、、
というか、最推しがあんなことになってしまって、半年くらい心穏やかに過ごせなかったです。

一時期は色々な媒体がこの事件を取り上げて、記事のコピペで作られた記事なんじゃないかと思うようなネット記事、名前を苗字で表記してたりと、なんだかな、という記事まで出てきてその度にモヤモヤしました。
週刊誌の記事には今もですが、振り回され、その度に複雑な気持ちになるので、少しほっといて欲しい。見なければいいのに、やっぱり見ちゃいます。


中には、早くて来夏復帰なんて記事もあって、それはさすがに早すぎでは?と感じます。
そもそもの問題について何も語られていないし、周りの被害にあった人はそれでいいの?と思うわけです。
本人の生活の事もあるけれど、来夏復帰なら、そのことが言及されるべきだし、ちゃんと向き合うべき。それがないのならご両親の死はなんの為だったのかと思ってしまいます。

猿之助さんが素晴らしい芸を持った人で、唯一無二の魅力を持った人なのは、ワンピース歌舞伎からのまだ数年のファンにだって分かります。
舞台で輝くその魅力に惹かれてファンクラブにまで入って舞台に足を運んでいた訳ですし。

けれど、持ち上げすぎたのかなとも思うのです。
本当に毎回良かったなと思うので、良かったと書くのですけれど、そういうの評判が積み重なって、だんだん本人の中で何かが変わってしまったのかもと思ったりします。
松竹もずるいところあるんじゃないかなと思うし。



舞台に出てくれるとなれば、そりゃ観たいとは思うし、観たい演目は沢山あります。
でも、モヤモヤが残って大きな声で「待ってます」とは言えない。
けど猿之助さんがされた演目は辛くて観られない。
新橋演舞場なんて感動が詰まってて、ルパン歌舞伎に行くのちょっとしんどかったし、楽しかったルパンの最後、白浪五人男風で、ふと猿之助さんもやってたなと思って泣きそうになった、そんな複雑な気持ちなのです。
私の周りのファンの方もそういう複雑な思いでいます。

ファンクラブも解散しちゃって、終わっちゃったなという感じになったのですが、何もないのに続けるのも変だし、事件の事を考えるとやはり解散が妥当だと思います。

何の追及もなしでというなら5年後。
それまでは裏方として演出や、團子くんに澤瀉屋の芸を教えていくとかがいいんじゃないかなぁ。
世間の理解も得られるかもしれないし。


というか、勝手なことを言わせてもらうなら、短期間でまたモヤモヤを思い出させないで欲しい。
こっちの心の問題も考えてほしいし、結局お客さんやファンのことをお財布としか思ってないのかなとも思っちゃう。
歌舞伎やってる人他にもいるじゃん。



私はその5年で若手が個々の魅力を発揮してくれることに期待してます。


猿之助さんが腕折ったり、コロナに罹ったり、事件を起こしたりして舞台に出られなかった代わりに演じてくれた若手の方々はみんな、感動をくれました。

そんな訳で、私は来月は新春浅草歌舞伎に行きます。コロナ前は3・4年くらいだけど毎年観てました。若手7人の卒業、これからは歌舞伎座などで更に活躍されることを願ってます。

それから、2・3月の『ヤマトタケル』
隼人さんのは結構期待してます。團子くんは未知数だけど、きっとやってくれると思います。

長々とした文でしたが、読んでいただきありがとうございました。
今年はなかなか更新することができませんでしたが、来年はちゃんと更新していきたいと思います。

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