【EDH】始祖ドラゴン、私のリストの変遷と第6期神決TOP12リストとの違い

初めに・・・

 本記事はMTGを初めて2年、構築戦はほぼノータッチ。EDHで始祖ドラゴンを握っている一般社会人のメモです。
 ルールミス、効果ミスなど記載内容に間違いがあれば随時訂正いたしますのでご一報ください。

今回書く内容

 今回は、現在私が使用している始祖ドラゴンデッキの紹介を主にします。
 ただ、100枚解説するのはめんd・・・・大変なので、晴れる屋の神決にてTOP12に残っていた『カナヤマ ノブヨ』さんの始祖ドラゴンデッキとの採用カードの違いに関して採用理由、非採用理由を軽く書きます。カナヤマさんのデッキリストは下記の第6期神決のカバレージページより見れます。

 デッキの動きとか一枚ごとの採用理由、コンボの細かい動作に関してはほかの方の記事がたくさんあるのでそちらをご覧ください。(下記に始祖ドラ関連のおすすめ記事やブログを何個か張っときます。)

 デッキレベルとしては、自己評価は8ですが8↑でも全く戦えないわけではないですがきついはきついです。カードの採用もこのレベル帯である前提ですのでレベルが違えば採用カードも変わります。始祖ドラはファンデッキもガチデッキも組めるいいジェネラルだぞ採録されて安いからみんなも組もうな!!!!!!!!!!!!

(この後自己紹介代わりに私の始祖ドラデッキのこの2年での変遷を書きますが興味ない人は次の「現在の始祖ドラゴンの勝ち方」まで飛ばしてください。)

私の始祖ドラゴンのデッキリストの変遷

まず、私の始祖ドラゴンのリストの変遷についてザックリお話します

・2色カード複数採用始祖ドラゴン(4-5)

これが最初に組んだ始祖ドラゴン。
 主な採用ドラゴンはストリクスヘイブンの学長やタルキールの龍王などのドラゴンや「成長のらせん」、「再解釈」などのとにかく2色のシンボルを持つカードをたくさん採用したデッキでした。
 これは、もともとのコンセプトが『デッキ内の「ニヴ=ミゼット再誕」と統率者を入れ変えても遊べる始祖ドラゴンデッキ』だった為ですね。
 余談ですがこのデッキを組み終えたのがMTGを初めて約2週間後、デッキの構想が完了して始祖ドラゴンを購入したのが初めて1週間後の出来事であり、なぜか私をMTGに誘った先輩にドン引きされました。何故だ・・・

・成長ドラゴン(5-6)

二つ目がこちら。「成長ドラゴン」ですね。
 こちらは別TCGの「成長バスター」みたいな感じで名付けてますがそんなに似てません。主に強さが。
 デッキ内容は単純で「出産の殻」「英雄たちの送り火」「新生化」「異界の進化」の4枚の場のクリーチャーをコストの大きい別のクリーチャーにする能力を持ったカードを使用しデッキ内のドラゴンを踏み倒す構成ですね。
 ここから新しく採用されたドラゴンは当時新しく登場した新神河のドラゴンサイクルの赤「燃え立つ空、軋賜」と黒「真夜中の空、殉至」の2体と「骨塚の災い魔」が特に印象的。神河ドラゴンは死亡時に誘発する能力を持っており、赤は宝物生成か衝動ドロー、黒はドラゴンでないクリーチャーの蘇生か対戦相手全員に2枚のハンデスと使い道の多い能力。マナコストも赤が4マナ、黒が5とちょうど殻で順番に出す事ができる。また、この2体は死亡誘発があるため除去対戦相手目線除去したくないのもポイントが高い(殻に入れるタネがいなくならない)。

・無限コンボ搭載の全知始祖ドラゴン(7-8)

ここでついに無限コンボを搭載。(なおここまででMTGを初めて半年ほど経過)
 搭載されている無限コンボは「峰の恐怖」「帰ってきた刃の翼」「霜のモーリット」を使用した無限バーン。
 この始祖ドラの威光能力込みでも合計で赤4/黒2/青2/緑/無色5の合計14マナかかるカードたちをどうやって出すのか・・・と頭を悩ませることも特になくサクッと全知を採用。
 主なルートは「ヘルカイトの狩猟者」の能力で始祖ドラゴンを踏み倒して攻撃誘発で「全知」を戦場に出した後に、「ティアマト」などを使い手札に先の三体のクリーチャーをサーチ。そのままい全て出して勝利である。
 このデッキに言えることは一つ。「全知」・・・最高だね。

・ドラゴンストーム型(8)

デッキの変遷最後は現在使用しているデッキ。
 一つ前のデッキにおける決めカードである「全知」を採用せず代わりに、「ドラゴンの嵐」を採用。最近のドラゴンカードでも頭一つ抜けて強いドラゴン「溜め込む親玉」を使用しドラゴンの嵐によって峰の恐怖のコンボを決めるデッキである。
 以前までよりも「全知」や「ティアマト」といった単体で使用しずらいカードが減り、蓋できるクリーチャーが増えたことによりより安全確実に勝ちやすくなりました。

現在の始祖ドラゴンの勝ち方

 デッキの変遷で最後に記載した「ドラゴンストーム型」が現在使用中の始祖ドラゴンにあたります。このデッキは名前の通り「ドラゴンストーム」をフィニッシャーとしたコンボデッキです。コンボ方法は至って簡単で、ストームカウントが2以上でドラゴンストームを唱えることによりデッキから「峰の恐怖」「帰って来た刃の翼」「霜のモーリット」を戦場に出す事により峰の恐怖の効果で対戦相手のライフを削り切るコンボです。これを「溜め込む親玉」のサーチ効果を使用して決めます。実際のルートは・・・
①「溜め込む親玉」(招集持ち/黒3無色5/始祖の威光で無色1は軽減)
②親玉効果でデッキ内から「Saw in Half」をサーチ
③サーチしたSaw in Halfを親玉対象にキャスト(親玉効果で招集持ち/黒1無色2)
④P/Tが半分になった親玉が2体登場、それぞれ「Burnt Offering」と「ドラゴンの嵐」をサーチ
⑤Burnt Offeringを親玉コピーA対象にキャスト(招集/黒1)
⑥Burnt Offeringで発生した赤マナを使用してドラゴンの嵐をキャスト
⑦ドラゴンの嵐が、親玉/Saw/Burntでストーム3+本体で4回解決

以上であとは前述のコンボカードを戦場に出してWin。
派手でありながら非常綺麗なコンボだと思います(知らんけど)
 親玉を戦場に登場させる方法とSaw in Halfを唱えるコストの無色2マナが必要な以外は親玉の招集効果でマナをまかなえているため結構使いやすくていいですね。
 親玉を登場させる方法を、「暗黒の儀式」なんかの一時的マナ加速と合わせて早出しする方法や、「ヘルカイトの狩猟者」経由で始祖ドラゴンの攻撃時効果で出す、「騙し討ち」の効果で出すなどいろいろあるので最近は勝った試合はだいたい親玉を出してますね。
 次項はいよいよ私のデッキリストについて書きます。

私の始祖ドラゴンとTOP12リストの違い

まずはそれぞれリストを記載

で、実際にカナヤマさんが採用していて私が私が非採用のカードが・・・
・死儀礼のシャーマン
・オークの弓使い
・蒸気の連鎖
・金属モックス
・モックスダイヤ
の合計5枚。(土地が違うだろって????知らないカードですね)
逆に、私だけ採用のカードが・・・
・アストラルの狩人ガナクス
・サイクロンの裂け目
・破滅の終焉
・選別の儀式
・機械神の肖像
の5枚。

遊んでる卓に関して・・・

 私の採用理由に関して記載する前に私が普段遊んでいる環境に関して記載します。
 主に、晴れる屋の統率者イベントや身内卓で遊んでいるのと飲酒EDHというディスコードのサーバーで遊んでいます。その中で特に対戦する機会の多いジェネラルが「最高工匠卿、ウルザ」君です。しかも二人います(いなくていい)。また、その他見かけることの多いデッキが「水底のドルイド、タトヨヴァ」、「秘密売り、ティヴィット」、「オズワルド・フィドルベンダー」、「墓場波、ムルドローサ」といった感じ。(レベル帯は皆さん8から8↑かな)
 この環境でプレイし続けて早2年。言えることは簡単です。「倦怠の宝珠」と「溜め込み屋のアウフ」が死ぬほどきつい!!!!!!!!!!!!
 ただし、「波止場の恐喝者」のカウントが死ぬほど増えるため(だいたい7個以上、多いと10超える)早出しした波止場からのマナ加速でそのまま勝つことや、母聖樹で倦怠を破壊したのちに波止場で走るといった、マナの加速を波止場に頼り切った試合運びも可能です。その関連で宝物と非常に相性の良い「フェイに呪われた王、コルヴォルド」も非常に強力なカードとして一般の始祖ドラデッキより強く使うことができます。
 これを踏まえた上で改めて採用カードの解説をします。

採用していないカードと採用しない理由

・死儀礼のシャーマン
 卓自体が速くないためマナクリ自体の必要度が低くまた、墓地してくるのもムルドローサぐらい。あんまり「死の国からの脱出」などを使われないので非採用。マナクリはすぐに使える「ほくちの壁」とコルヴォルドのタネになる宝物出すロソとサルで十分。

・オークの弓使い
 高い。(出した後に、ウルザから模倣メカで死なないオークにされるのが腹が立つ上になくても勝てるカードなので非採用。どうしても対戦相手のオークが邪魔ならコピーカードでコピーする方針)

・蒸気の連鎖
 自分の波止場を戻すために過去には採用されていたが、相手のを戻すと割とついでにこっちに被害が出る、自分のを複数戻したい状況は少なかったため非採用。これなら個人的に「断絶」のほうが好き。

・金属モックス
高い

・モックスダイヤ
高い

採用しているカードとその理由

・アストラルの狩人ガナクス
 これか、ドラゴンが出たときに宝物出すドラゴン。なくてもいい。あるとちょっと便利。(コルヴォルドでチェインしてるときにひける枚数増えたりする)これを絡めた無限もあるがそれするときは別の方法で勝てるから本当に要らない。でも居ると難しいこと考えなくていいことあるから個人的には好き。
・サイクロンの裂け目
 倦怠を取り除く用カード1。ただし、オーバーロードすると波止場カウントも消えるので要注意。倦怠だけじゃなくて場のスタックスを全部リセットできる。
・破滅の終焉
 「イコリアへの侵攻」の同種カード。こっちのほうがソーサリーのため打ち消されやすいため基本はイコリア優先で採用でよし。ただ、私の場合は波止場のバリューが高く、X2で波止場も波止場のあとX2でクローン、X5でコルヴォルド、X8で親玉なんかもキャストできるぐらい宝者が出るため使い道が多く、波止場さえあれば何とかなるためデッキ内の波止場を増やすために採用。(イコリア、破滅、黒のサーチ3種、緑の教示者、タリスマン、帝国の徴募兵はだいたい波止場、波止場手札にある時も腐らないいいカード)
・選別の儀式
 倦怠除去カード2。こっちも使用後に波止場カウント消失するのは同じだけど、黒と緑のマナが出るため破滅やイコリアでつないだり、赤マナ一つ足して手札からドラゴンの嵐キャストとか割といろいろやれる。でもコルと波止場はしばらくゴミになる
・機械神の肖像
 コピーカード。2マナの「幻影の像」と一つの指輪になれる「ファイレクシアの変形者」までは強いので採用。あとは4マナのコピーまで取るかどうかについては、波止場コピーのバリューがとっても高いので採用。コピーがもう一枚ほしくて双つ身の炎なども試したが、機械神か呪われた鏡のどちらかがおすすめ。呪われた鏡とどっちがいいかは永遠の謎。卓内にオーク残したくないときは鏡でいい。

終わり

なんか初めて書いたから散らかった記事だね。
一旦公開するけどゆっくり書き直して上げなおすかも。
来年がタルキール再訪予定もあるしドラゴンおすすめですよ。みんなも組んでね。

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