2024広島東洋カープ新チャンステーマ「チャンステーマ6」について思うこと
前段
今回で一体何作目でしょうか。意外と続いていて我ながら感心しています。
さてさて今回のテーマは僕の趣味の一部に関わる話です。
僕の大して多くない趣味の一つに野球観戦があります。日常会話でNPB各12球団の話が出れば「あー〇〇ね」と話を合わせられるくらいには知識があると思います。(Twitter見てると自分なんかって思うけど多分Twitterの世界が異常なんだと思う)特に僕が好きなのは広島東洋カープ。グラウンドで魅せるプレーも好きですが、応援も好き。今回は2024年のTwitterにおける広島東洋カープ界隈で度々矢面に立ちがちな、「とあるチャンステーマ」についてちょっと書いてみました。
それではどうぞよろしく。
8月までの優勝ムードはどこへやら。9月に入り、このnoteを書いてる今日(2024/09/24)まで4勝16敗(しかも平日は0勝)というトンデモ大失速を見せ、あれよあれよと順位を落としいつ間にか自力優勝が消えて、ついには優勝の可能性も完全消滅しBクラスに転落。3位横浜との熱い()Aクラス争いを繰り広げている広島東洋カープ。自慢の投手陣は9月のまだ残る暑さにやられ、逆に打線は気温と反比例してどんどん冷えていく。そんな悪循環を見せており、ファンとしても半ば意地だけでテレビの前に構えるといった苦しい日々を過ごしています。気持ちはまさに玉音放送の冒頭部分といったところでしょうか。耐エ難キヲ耐エ、忍ビ難キヲ忍ビ・・・
チャンテ6について
さて今季の広島東洋カープ、シーズン序盤から一部ファンの間でまことしやかに囁かれている「説」がございます。その説とは「チャンステーマ6、打線にデバフをかけている説」というものです。
今回はその説とチャンテ6について書いていこうと思います。どうぞよろしく。
まず今季から私設応援団より発表されました新チャンステーマ6そのものの説明から。
【全国広島東洋カープ私設応援団連盟より引用】
「アカペラをベースとしたこのチャンステーマ6。
誰もが親しみ、口ずさんでもらえるように浸透していけばと願っています」
上記のように広島の持つ独自の応援文化であるスクワット応援を活かしており、初めて応援に来た方でも曲にノって大きな声で盛り上がれる応援歌となっております。
歌詞も以下の通りかなり簡単。最近の応援歌は結構歌詞やメロディーやテンポなどをこねくり回したものが多い中、その逆を行く"良い意味で"単純な応援歌なのです。
【前奏】オオオ・・・
【本奏】オオオ・・・
(奇数パート)選手名!
(偶数パート)選手名!
(奇数パート)選手名!
(偶数パート)選手名!
(奇数パート)選手名~
(偶数パート)選手名~
(全員)ぶ!ち!か!ま!せ!
結論
さて、「説」に戻りましょう。
結論から言ってしまえばそんなことはない(あったら困る)です。
そもそも全体的に投高打低の傾向がみられる今季の広島東洋カープ、普通に点が取れないのです。加えてチャンテ6は今季から導入された新応援歌であるため周知を図る目的でかなり優先して演奏されています。そのため、得点圏に走者を進めながら無得点に終わった際、チャンテ6が流れている場面が多くマイナスなイメージとして定着したといったところでしょうか。
ちなみに昨年も同じような現象が「マルチテーマ新井貴浩」で発生していました。これも原理はチャンテ6の例と同じです。
大体、この曲が流れたら選手から従来の力が損なわれるとかそんなことあっちゃ困るんです。なんてったってプロ野球選手だから。「この曲流れるとなんか力出ないんすよね〜w」もうね、アホかと、馬鹿かと。
提案
しかし、この曲が少し訳分からん運用をされているのも事実。6回以降のいわゆる終盤のチャンスでもこの曲が流れていることがありそれは「ん?」とは思います。なぜなら他にカープには「チャンステーマ3」「チャンス・スーパー」「極チャンス」という3つのチャンステーマがあるから。
序盤の一応チャンスではあるよね(ex.二死二塁)みたいな場面で6を流し、中盤→終盤と盛り上がるタイミングでは3やスーパー、極を使うそういった感じになると良いんじゃないかな〜なんて思ったりしています。
最後に
今季は度々槍玉に挙げられていたこともありましたが、来年からは頻度が下がると思います、新応援歌じゃなくなるので。
「このnoteを機に応援歌にも興味を持ってみようかな」なんて人が増えたら嬉しい限りです。
普段より長くなりましたが今回はここまでにしようかなと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。
君も楽しい応援歌沼ハマライフを送ろう!意外と深くて楽しいぞ!君の好きなバンドが原曲になっている曲もあるかも?
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