転職先の新人研修について、愚痴らせてください

先日、転職先での新人研修が終わりました。(形だけの)修了試験を通過しまして、安堵しております。追試の人もいましたが、ほぼ全員が合格しているようです。配属先は追試後に発表されました。

配属先は自宅から近い場所になりました。知り合いが多く通るであろう場所になります。転職したことは、関わりのある人たちに伝えています。場所が場所なので、配属先は声を大にして言いたくないのが現状です。

まあ、研修生活も楽しかったです。私と同じように転職してきた人たちとの仲も深めていくことができました。今後も何かと連絡を取り合う関係になるだろうと感じます。

そんな研修ですが、新卒向けに作られていましたので、私たちにとっては不要な内容も盛りだくさん!

そのうちの1つが組合組織や福利厚生についての話です。そのほとんどが私たち契約社員には関係のないことです。それなのに話を聞かされました。「正社員になった時にこんな制度があるから知っておいて損はない」という説明だったと思います。これらのことについて、思ったことを一言で表現します。

知らんがな!

正社員が利用できる制度のことは正社員になってからで良くないですか、そう思います。契約社員のうち、正社員になれない契約をしている人もいるのです。キャリアパスを考えて正社員を選ばない人もいるので、この制度の全てを否定するつもりはないです。けど、制度設計がいろいろおかしいなぁ…

前職も似たようなところがありました。組合に入れるのは正社員のみ、福利厚生も正社員に特化したものが多く存在している。その意味で、非正規雇用の人たちは福利厚生の視点で優遇はされていないんだな、と思いました。

どこの会社も正社員を優遇させて、なんとか残って欲しいのでしょうね。だったら、非正規雇用の人たちにも同程度の優遇を受けられるような制度設計をして欲しいところです。

一方、正社員という理由で強制参加させられる組織もあります。そのことを知ったことは都合がいいのかな、とか思います。入社前に加盟する組織がある、などの情報を知らせて欲しいとは思いますね。無理でしょうけど…

前職経験があるので、ある程度、組合や組織についての仕組みは知っていました。そのこともあって、新卒の皆さんには、強制的に参加させられるんだなぁ、と思っております。正社員登用されたら強制参加ですけど、ね。

とりあえず、新人研修の内容は見直した方がいいんじゃないのかな、と思いました。正社員の人たちには、内定を受諾した時にあらかじめ組合のことについては説明したほうがいいとは思いますが、いかがでしょうか?

まあ、私たちの研修は終わったので、次年度がどうなろうが知ったことではないですけど…

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