言葉が少し違うだけで意味が変わる

今日の仕事において、言い直したことがあります。

私が働いているのは保育所で、今日は早番の担当でした。早番の仕事は、朝早くから来る子どもを一旦預かり、時間になったら担任の保育士に引き継ぐ仕事です。そのため、朝早い時間に出勤します。(その分早く帰れます)

早番の仕事に、子どもにお話をする時間があります。担任に引き継いてクラスに移動する前にします。担任がくるまで時間がかかる時があるので、それまでに話す内容を考えておく必要があるのです。私の場合はその日その日で思いついたことをしています。

今日、私がした話は、9月に入ったこと、新しい子どもがやってくること、です。

「今日は何月ですか?」と聞くと、元気よく「9月!」と答えてくれました。子ども達は何日何曜日なのかまで分かっている様子でした。多分、クラスで毎日のように日付確認をしているのでしょう。次は何日であるかも把握しているようでした。

9月になった話をした後に話したこと。「今日から新しい友達がきます。○○組と○○組だっかな。どんな友達だろうね。みんな、仲良くしてやってくださいね。」

この発言に違和感を持ってください。すぐに言い直した部分があります。

最後のセリフ「仲良くしてやってください」。
これだとね、上から目線で関われと言ってるようなものです。言った後にマズいと思い、すぐに「あ、違う、仲良くしてくださいね。」と言いました。小さな違いなのでどこが違うか分からない子どももいたと思います。分かってくれたかな。

つい言ってしまうセリフ、下手したら違う意味に捉えられそうなので、話すときは気を付けておきたいと思いました。その時に思いついたことをそのまま言葉にしてしまう癖がありますが、すぐ言い直すなどして内容を間違った解釈を与えないようにしておきたいです。

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