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エントリーしないを言語化・覚書(4号追記)


Ⅰ はじめに

先日Xでポストした検証時の改善策
「微妙や曖昧な場面はエントリーしないしデータを取らない」
「何を微妙・曖昧と感じたのかを言語化する」
を実践していくために,検証中に出てきて迷った場面を画像付きでここに蓄積したいと思う。(結局データとして残しておくんかい!w)

んまぁ、期待値データには残さないので有言実行はできているはず・・・。そして、このNoteを微妙・曖昧な形の墓場とし、供養させてもらうこととする。チーン…_(8o」∠)_

Ⅱ 画像付き微妙・曖昧困ったさん(チャート)たちのお墓

さて記念すべき最初に出会った一つ目の微妙・曖昧さんいらっしゃーい。

 ① 押し目じゃない


微妙・曖昧1号さん

微妙を言語化。
・エントリー位置が直近高安値に近すぎ。
・直近高安値に一度返されたブレイク足。

エントリーしない理由を言語化
・良い入り場=押し目ではないからエントリーしない。

1号さんおやすみなさい。お眠りください。
考察
・押し目買い戻り売りを狙っていく手法であることを忘れてはいけない。

 ② キレイじゃない


微妙・曖昧2号さん

微妙を言語化
・これボトムって見る人と見ない人に分かれるだろうなーって思うような形エントリーする場合を言語化
・フラッグやウェッジでの左山谷を半値以上返しているボトム・トップはGo
・ダウの転換が起きている場合だったら(つまり右山谷が大きい場合)はGo
・これボトムって見ない人いないっしょー(主観w)はGo

考察
・早速2号にきて主観や流動的な言語化が入ってきていて焦る(;´・ω・)
・でもやっぱり主観は逆に大事な気もする。要は経験値になるんだろうけど,そもそもどこにトレンドラインや水平線を当てるかって時点で主観的な要素が強いわけで、相場を読み解くその感覚を磨いていくことがトレード技術を高め,この技術職の世界で生き残っていくために必要なことなのかと。検証はその技術アップに欠かせないトレーニングの面と統計的に攻める面と両方持ち合わせてるのだろう。

 ③ 無理やり当てにいく

微妙・曖昧3号さん

微妙を言語化
・トレンドラインを無理に当てにいっている。
・下げの勢いが強い(縦軸の動きの大きさに対しての返しが少ない)
エントリーする場合を言語化
・もっと大きな返しの頭(起点)からトレンドラインを引くのはOK

考察
・「無理やり」という表現を使う境目はどこから?と聞かれたら明確に答えられない状態である。明らかに途中からのトレンドライン。明らかに返しが少なく波が見えにくい。そう思えるものは今後も見送っていくが、「う~ん、これは見てもいいんじゃないかな?(ちょっと不安だけど)」みたいなものが来た時にどうするだろうか・・・。またそういうものが来た時に言語化してみたいと思う。

③ 無理やり当てにいくpart2

3号さんの親戚

微妙を言語化
・3号と同じじゃんって思うかもしれないけど、実際リプレイでゆっくりずらしてたら「これは入ろう」って思った困ったさん。実は今でもこれは入ってもいいんじゃないかな?って思っている。理由は3号よりもゆっくりと(チャート本数が多く)波をつくっていたから。でも一つ時間足を上げるだけで3号とほぼほぼ形が一緒なんだよね。
エントリーを検討する場合を言語化
・もっと大きな返しという表現が曖昧なのが今回迷った要因。上位足でも確認できる波での返しがあれば引き直してよいとする。
・起点からのトレンドラインから勢いの変わったトレンドラインはまた別のパターンとして考える。

考察
・リプレイでさえエントリーしたくなるので,実際にこの相場に出会っていたらエントリーしている気がする。「起点からのトレンドラインまでに利確できそうだから。」「ゴトー日仲値前だからドル円上がるっしょ。ウェイウェイw」とかバイアスがすごい。そこを見送ることができるようにするための言語化・覚書。重宝するわー。

 ④ 勢いが強い


微妙・曖昧4号さん

微妙を言語化
・下げの勢いが強く返しが甘い。
・波がきれいじゃない。
・トレンドラインを無理やりあてにいっている。

考察
・これは見た瞬間に「あっ、微妙・曖昧さんキタコレ\(^o^)/」って判断することができた。もちろん利確位置まで少し返せばいいだけだから「いけるかも?」とか思うわけだけど,この微昧墓地(びまいぼち)を度々訪れている私は「はいはい。微昧はスルーね。勝っても負けても50パー」の煩悩を捨てた精神にたどり着きつつあるのでエントリーせず見送り、もとい、異界送りなのである。4号さんおやすみなさい。「イーエーユーイー♪」

Ⅲ おわりに


まぁ気になるのはこれらの微妙・曖昧ちゃんたちの後,RR1:1で勝ったのか負けたのかということだけど,もうこれ気にしてたらダメ。今までこれ気にして何度か勝っているのを見ると「ん~やっぱりデータに入れとこっ♪」ってなって失敗してきたから。もう勝つのも負けるのも2分の1と割り切って,そりゃ50パーあれば連勝する時だってあるっしょの精神で見送っていきたいと思う。
「機会損失かも!」
って感じるようでは供養が足りない。そう感じる度にこのNote、もとい、お墓に訪れてお参りして気持ちを浄化していこうと思う。

さぁ続きの検証していこう。

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