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画像生成する上でのお約束

最近画像生成がだいぶ世間に浸透してきていますね!
画像生成は誰でも魅力的なビジュアルを表現できるようになるのでとても便利な反面、制約の問題が付きまといます。

この内容はしっかりと理解したうえで使用しましょう!

今回は文化庁が出しているこのデータを参考にしました(^▽^)/

https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/93903601_01.pdf



著作権と商用利用の違い


まず画像生成界隈で良く聞くこの単語!
・商用利用可否
・著作権

これなんか似たような言葉だけど、一緒だと思ってない?
これね全然違うんです!


商用利用可否

画像生成AIの場合は、この商用利用可能な権利を持っているのは基本的にモデルの開発者となります。

言い換えるとそのAIを作った人ってことですね!

ちょっとややこしいのは
Midjourney(ミッドジャーニー)や
Adobe Fireflyといった大規模な開発元であれば、この権利を持っているのは会社単位ですが、

フリー画像生成の
Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)の場合は、団体ではなくて大量にあるモデルを作った人に権利があるため、モデルごとに確認する必要があります。

この商用利用可能かどうかに関しては、必ず明確な提示があるのでちゃんと調べさえすれば分かるのですが、ややこしいのは次!

※記事の最後で商用利用可能モデルの紹介あります。


著作権

この著作権に関しては海外などではかなり問題になっていて、この問題があるため国単位でAIを禁止しているところもあるくらいです。

でも日本はかなり緩い(よくも悪くも)

日本政府の見解をまとめると

著作権があるものに似たような物を作って販売したら著作権侵害!

また、著作権侵害にあたらない上で
道具としてAIを活用した画像を生成した場合、
その画像の著作権は自分のものになるとのこと。


商用利用可否・著作権(大手画像生成AI)

とりあえずこれを抑えといて!


とこんな感じ!


Stable Diffusionの商用利用可能モデル


汎用性が高いモデル

DreamShaper

アニメイラスト系モデル

EnvyMix
Pastel-Mix
Dark Sushi Mix
YesMix
Flat-2D Animerge

実写 リアル系

majicMIX realistic
CyberRealistic
Beautiful Realistic Asians


これ分かってればもう大丈夫!
AIライフを楽しもう!

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