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エッセイ 「彼らの一言」

彼らは悪くない
私自身がそれを許せないだけ

でも、
なんだか裏切られた気がした

私は彼らを信じてたみたい
信じて、尊敬して、大好きだったみたい

私は彼らがすべて私の考えと同じ考えを持っているんだろうと
かってに思い込んでいた
彼らは私じゃなくて他人なのに
私の考えに全て賛同してくれると
心のどこかで思ってた

自分の考えを人に押し付けてはいけない
このことはいつも肝に銘じていたはずだった
私自身が他人の考えを押し付けられたら
強く反抗するから

だから他人に対して
あまり妄信ないようにしていた
のに・・・

それだけ彼らのことが好きだったのかな、

自分の理想の姿を押し付けてしまうほど好きだったのかな、

でもやっぱり許せない

こういう時はどうすればいいの・・・

好きだけど、許せない
尊敬してるけど、許せない
嫌いになりたくないのに、許せない

私はどうすればいいの・・・

助けて、

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