見出し画像

SNSで成り済ましをくらった話

最初に

断っておくと、これはあくまで自分の体験談です。なので解決方法とかは一切書いていません。全部丸投げしました。興味がある方や先生に相談しても改善しないのではないか、と思う方は読んでもらえると多少心が軽くなるかもしれません。まあまあ長いですけど、出版社就活の時のように前後編に分けたりせず、ここで完結させます。
では、どうぞ。

数年前にバイトテロとしてコンビニのアイスコーナーに寝そべったり線路に侵入したりといった様子をSNSに投稿して問題になっていましたね。
最近でもスシローにある容器を舐めたり、建物の屋上から線路に向って工事現場などで使用されるポールを投げ込んだりと、一歩間違えれば冗談では済まない刑事罰に問われる事件も数多く投稿されています。
詳しくはwikiのリンクを貼っておくので気になる方は適当に見てください。
※サムネはUnsplashから

さて、今までは購入した作品やアプリなどで読んだ漫画の感想などを自由気ままに書いたり、この前は出版社系就活について駄文を垂れ流してみたりしてきましたが、今回は(フェイク有で)高校時代に経験したSNSのなりすましについて書いていきたいと思います。
最初に結論だけ話しておくと、加害者は○○しています。
では書いていきましょう。最後までお付き合いいただければ幸いです。

経緯発覚

当時高校3年生、私は受験勉強&英検2級取得に向けて勉強していました。準2級に受かったのが奇跡なのですがその話は置いといて…。ある日いつものように教室に入ると、クラスメイトの一人から声を掛けられました。
面識はあるっちゃあるのですが、当時から人に興味が無かったので(問題発言)、誰だっけ?レベルの関わりしかない人から話しかけられたので当然警戒しましたが、続く言葉には耳を疑いました。
※一応その人をAとしておきます。

A「(携帯を見せながら)Twitterやってるの?」※当時通っていた高校は一応携帯持ち込み禁止でした…苦笑
私「朝からどうしたの。Twitter?それが何か詳しくは知らないけどやってないよ。」
何年前の話かは身バレ怖いのとAに迷惑がかかる可能性があるので言えませんが私は本物のインターネット弱者でした。当時まともに使っていたのがGoogle、とあるスポーツゲームとLINEゲーム、あとはニュースアプリとLINEくらいでした。
なのでTwitterだのInstagramだのについては、ニュースなどで聞いたことはある物の、興味もないしそういうアプリ?サービス?があるんだなあ…くらいの認識でした。

Aとの会話に戻ります。

A「そっか。休日、Twitterに○○君の名前でフォローリクエストが来たから一応確認してみたんだ。分かった。ありがとう。」
私「うん…。(フォローリクエストって何なんだろう…)」
てな感じで最初は同級生による質問から、自分が成り済まされていることが発覚しました。面倒だったろうに、わざわざ聞いてくれたことは本当にありがたかったですね。
その場はAに感謝を伝えて席につきました。

相談

当時からSNSによる投稿内容だったりLINEの既読未読無視からイジメに発展するとか言うアホみたいなことしている輩が日本中でゴキブリのごとく湧いていたので、通っていた高校でもSNSに関して何かあればいつでも担任らに相談してください、という空気が流れていました。
Twitterによる成り済ましなど確実に先生に頼るべき案件だと考えたので、朝会終了後、担任に相談することにしました。あとは単純に怖かったですね。
自分の知らない所で自分を名を騙る誰かがいる、というのがたまらなく怖かったことを今でも覚えています。
連絡こそ取り合っていませんが自分の中では今でも当時の担任は恩師だと思っています。いつかお会いしたら改めて感謝を伝えたいです。

ここからは担任と私の会話になります。

私「○○先生。実は…。(朝に起きた経緯を説明)」
担任「そうか…ありがとう。取りあえず事情は分かりました。もうすぐ授業が始まるので放課後にまた詳しく話を聞かせてください」
私「分かりました。よろしくお願いします」

担任にはこんな感じで説明しました。クラスメイトから教えてもらい成り済ましを受けているかもしれないということを簡単に言った後、授業に戻りました。
放課後までの時間ですが、正直滅茶苦茶怖かったです。自分は大抵の人間に興味が無かったため誰かの感情だの考えだのを察するのが苦手だったこともあり、知らず知らずのうちに何かやらかしたのか…とか今思えば考えても仕方ないことが頭の中をめぐっていました。

恐怖を感じた。

ここから先は

6,110字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?