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アールヴィヴァン(ARTVIVANT)主催の版画展に行った話

はじめに

こんにちは、9月25日まで神戸国際会館で開催されていた『mocha展ー星しるべ・時めぐり&美樹本晴彦展&皐月恵版画展ー唯美』に行ってきました。
正直な事を申しますと、元々mocha先生はTwitterでしっかりフォローしており、作品が投稿されれば条件反射のごとくいいねを付けていました。

フリーソフトで結合しました、多分別々に掲載されていたはず

ですが、あとのお二人。美樹本晴彦先生と皐月恵先生は恥ずかしながら殆ど知らず、そもそも美樹本先生はTwitterやpixivもされていなかったことから知る機会が私の人生では全くありませんでした。後で調べると名前だけは聞いたことがあるマクロスシリーズや小説・機動戦士ガンダムシリーズ(角川スニーカー文庫)の表紙カバーや口絵イラストを担当されていたりと物凄い経歴をお持ちの方でした。無知は罪です、有罪。加えて、私がフォローしているのは割と幻想的だったり単純に美しい風景を描いた作品を投稿されているた方だったり可愛い女の子を描いておられる絵師さんばかり見ているため、皐月先生の描く妖艶な印象を与える女性を描く方や、そもそも美樹本先生のロボットシリーズなどにはほとんど興味が無かったことも彼らを知らない要因の一つになっていました。因みに皐月恵先生も集英社オレンジ文庫から刊行された『仮面後宮 女東宮の誕生』の装画を担当されたりしておられます。前回記事はこちらから『アートジュネスの版画展に行った話』https://note.com/lively_otter73/n/n6b18162a3621

唯一写真撮影可だったポスターの1つ、絵画は全て写真撮影不可
皐月恵先生の紹介(一応撮影可かどうか聞いています)


イベントについて

予約すると特製クリアファイルと展示販売会用カタログ「宇宙《ソラ》からの贈り物」、そして来場者全員にQRコード付きアートカードのご来場アンケートが渡されます。カタログでも作品が確認できるため、来場当時の気持ちを思い出せるのはとても良いですね。因みにクリアファイルに使われているのは、2021年7月にmocha先生が公式pixivであげられている『もう少しだけ』(2023年9月26日閲覧)という作品となっています。リンクを貼ったので興味がある方はぜひ見てください。
またカタログの表紙には2022年8月にmocha先生が公式pixivであげられている『桜香微酔』が使用されており、ご来場アンケートの表にはmocha先生が公式pixivに2020年10月にあげられた『空渡り』(2023年9月26日閲覧)が使われています。いずれも展覧会で展示されているため実物が見れるかと思いますがとても綺麗です。正直誇張無しで引き込まれると思います。
イベント自体は展覧会&販売会です。この辺はアートジュネスの展覧会と大きな違いはありません。気に入った作品に光を当てて私たちを驚かせた後に購入するかどうかの営業活動が始まります。私はというとあくまでも好きな人の好きな作品を見に来たので購入するつもりは毛頭ない(そもそもお金がない)ため、最初から話しかけられても傍から見ればおよそ他人にとるとは思えない態度で接したおかげでそれ以降特に話しかけられることもなく時間を掛けて作品を見ることができました。前回の営業活動を知っているとはいえ、自分がとったこの方法や態度は決してお薦めしませんが。

個人的に一番好きな作品

個人的に一番好きだった作品だと、2020年10月にmocha先生が公式pixivに投稿されていた『四景』(2023年9月26日閲覧)ですね。人工物は年月を経て崩壊しても、自然の美しさだけは人間が介入しない限りいつまでも残り続けるかのような雰囲気を表現したこの作品が一番好きです。
余談ですがカタログに掲載されていない作品だとあとは2020年6月に投稿された『星影のエール』(2023年9月26日閲覧)とか2021年5月に投稿された『夕凪』(2023年9月26日閲覧)とか2021年5月に投稿された『跡形(人物あり)』(2023年8月26日閲覧)とか、2022年3月に投稿された『星包み』や、クリアファイルにも使われている『もう少しだけ』等がが展示&販売されています。
いずれも本当に幻想的でこの世に存在するかもしれないし、存在しないかもしれない。でもできれば存在してほしい人の心を捉えて離さない作品の数々が展示されています。購入するつもりは無くても一度実物を見てみると面白いのではないでしょうか。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。上記しましたが結論、”mocha先生大好き!”をこれでもかと書いたオタクになりました。最後にリンクを貼っておくのでこの記事を読んでもし興味が出た!という方がおられましたらぜひ訪れてみてください。別に買わないからと言って裏に連れ込まれたり非合法な営業活動をしているわけではないので安心して行くことができる場所になっています。10月からは栃木県、11月からは愛知県・滋賀県・山形県・鹿児島県などで開催されているためもし近県で開催されていればぜひ観に行ってみてください。
ARTVIVANTはこの他にもクリスチャン・リース・ラッセン展スィベル・ギュレ―展などを開催予定のため、前者の方には行ってみようと思っています。
因みに…この文章はあくまで私の感想であり案件じゃないです!案件だったら多分作品自体の写真とか撮らせてもらってると思います(笑)

では!ありがとうございました!!!


リンク

『mocha展ー時めぐり』公式サイト
https://toki-mocha.net/

mocha先生公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/mocha708?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

mocha先生公式pixiv
https://www.pixiv.net/users/648285

美樹本晴彦先生(Twitterもpixivもないので展覧会のTwitter垢を)
https://twitter.com/mikimoto_event?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

皐月恵先生公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/kuroe16370547?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

皐月恵公式リンク
https://lit.link/satsukikei

アールヴィヴァン「ART
VIVANT」公式サイト
https://www.artvivant.co.jp/

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