書評の星座の書評『無我』①

書評の星座紙プロ編p135

藤波辰爾ってどこがで聞いたことあるな。ドラゴンというのか。何がドラゴン節なのか分からないが、猪木に噛みついたり、そうかと思えば猪木戦を希望するのがドラゴン節らしい。よく分からないメンヘラ気味なところがドラゴン節というのだろうか。UWFというのが前田日明というのも初めて知った。
UWFのテーマというので入場するシーンがyoutubeで大人気だが、私の中でUWFのイメージってそれだけだ。驚くほどニワカだろう? そんなやつが、プロレス書評の書評をするという、もう源流からの水が薄まりまくったところでプロレスというものに触れているわけである。
そういえば、マッチョドラゴンとかいう歌があった気がする。下手ではないが異常に声に抑揚がなくて大迷曲になっている、あの伝説の曲。あそこまで個性のある歌声で人の耳を惹きつけるのは、最早才能だ。どう上手く歌っても、かえって歌唱力をひけらかしてるようで耳障りなのに。正直一本過ぎる歌唱スタイルでレコーディングにのぞむ、その姿勢。カラオケ好きとしては、ある意味尊敬するな。歌い手(笑)なんか嫌いでも、藤波とカラオケ行きたい人は山程いるだろう。あえてマライアキャリーとか歌わせたい。あと、タイタニックの主題歌。

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