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岸田文雄首相、在職1000日達成!しかし、前途多難?

6月29日、岸田文雄首相が在職1000日を迎えました。戦後の首相としては8人目の快挙ですが、内閣支持率は依然として低迷しています。このままでは次期衆院選を控えた自民党内で「岸田離れ」が進む可能性があります。


**記者会見での発言**

岸田首相は28日に首相官邸で記者団に対し、「毎日毎日、緊張感の中で課題に取り組んだ。この積み重ねが今日だ」と述べました。また、党総裁選については「結果を出すことに全力で取り組んでいる。それ以上のことは今、考えていない」と述べ、再選に向けた意欲を見せました。


**戦後の首相たちの在職日数ランキング**

- **安倍晋三氏**: 3188日(憲政史上最長)

- **佐藤栄作氏**: 2798日(沖縄返還を実現)

- **吉田茂氏**: 2616日(日米安全保障条約締結、憲法制定)


岸田首相のさらなる記録更新には、9月に予定される党総裁選が大きなハードルとなります。現状では政権浮揚の兆しが見えず、再選の見通しは不透明です。


**まとめ**

岸田文雄首相が在職1000日を迎えましたが、内閣支持率の低迷と自民党内の不安が課題です。次期衆院選や党総裁選に向けて、岸田首相がどのような結果を出すのか注目されます。

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