黒鉄感想まとめ(ネタバレ含みます)

・パンフの櫻井さんインタビュー
コナンくんと哀ちゃんの精神的支柱は蘭。
(アニメージュにも3人の関係に関する記述あり)

近年の映画で一番好きかも。
一番泣いた。
・op映像おしゃれ
・八丈島向かう時のサントラがいい意味でコナンぽく(今までに聞いたことのない感じ)ないな〜と世代交代を実感。ところどころハロ嫁と同じだったのが少し気になった。今後も定番曲になって使われるのかな？
・櫻井さんドSってことはわかった
・哀ちゃんを助けに向かうコナンくんと博士だとか、集結する警察だとか、ドラマが良かった。
・edはイントロ時点でもう泣くよね。あの曲の安心感たるや。
映像は海洋恐怖症のためちゃんと観られず。
アフレコ体験なのかちゃおガールなのか気になったんですけど誰か教えて。
・原作履修者向けだなーと。明美さんにピスコにイーサン本堂…出るって聞いてないよ…
・派手なアクションが少なめと言うか、これ無理でしょって思うものがなかったのが個人的にはとても嬉しかった。
・イーサン本堂を思うキール、厚司さんを思う哀ちゃん、父を思う直美さん…あのシーンは良かったし涙が止まらなかった。
・博士の発明品いつもありがとう。
花火ボールで光った魚たちの影からの潜水艦の影。タイトル回収までの流れが素敵。
・犯人はベイカーを彷彿とさせたな。
最初にコナンくんが蒸留酒は男性って言ってからの犯人女性の流れが、まさか男性以外あり得ないでしょ〜って考えを覆してる感じがベイカーを思い出させました。
・今回もハロ嫁同様、誰かが良かれと思って行動したせいで悪くなるってのが無かったなと。櫻井さんがインタビューで言っているように、誰かの悪意ではなく善意で色々と事が起こってしまうけれど、なんででしゃばるのよ！って展開がなかった。みんながみんなを思いやってて、その想いが繋がっている。
・いぇーい原画オンパレード〜！！！
・あのシーンで2番の歌詞流すのは反則です。号泣。
・ラストのイルカ3匹は蘭、コナンくん、哀ちゃんかな？哀ちゃんもイルカの仲間入りできたと思えるようになったのかな…
📝後書きメモ📝
舞台挨拶で立川監督「コナンくんがイルカ、哀ちゃんがサメのスクーター→バッテリー切れのサメスクーターを捨て自分のヒレで泳ぐ(要約)」
・観終わった後、「やっべぇー！」って感じの興奮というよりは「あぁ、よかった。」という安堵でした。
一つの事件が終わった感じ。
ドラマ相棒でいう、お正月SPにて事件が解決し正月を迎える…あの感覚に近いかも。
からの美しい鰭。最高です。
・ベルが変装してまでフサエブローチを見に行った理由は？
→ベル＝フサエの母説？
イチョウの花言葉に「長寿」
→ フサエさんは関係なくて、長寿の花言葉を持つイチョウのブローチをつけたベルモット＝長寿を表してるのか？
・ベル＝あのおばあさん
なぜ灰原センサーは反応しなかった？
最初は本当のおばあさんで最後がベルだったらなんのために？ってなるから最初からベルだったんだろうけど…じゃあなぜセンサーは無反応だったのか。
→ベルが組織の人間ではなく1人の人間として変装してたから？(新出先生の時とかは組織の人間としての変装だから?)ってなるとますますフサエさんとの関係性も何かあるのでは…
・安室さんトリプルフェイス切り替え上手いね
・「外見」がテーマ？のひとつ。
外見でいじめられた直美さん、それがきっかけで知り合った直美さんと志保ちゃん、外見を元に作られた認証システム…
直美さんが志保ちゃんに対して言った子どもに何がわかるのよ、コナンくんが潜水艦を見たって言っても子供の言うことなんだからと信じない大人、謝る佐藤刑事、落下した蘭ちゃんの体を受け止められなかったコナンくん、、、色々な箇所での対比が面白かった。

やいやい言ってる人いたけど、
公式で新蘭はカップルなのは事実だし、
人工呼吸は医療行為だし、
哀ちゃんが人工呼吸しなかったらコナンくん助かってませんでしたけど？という気持ち。
文句言ってる人は自分が死にそうになっても「好きな人じゃないから！」って人工呼吸されなかったらいいんだよ。
水中シーンを入れたのは監督、手直しや絵コンテを描いたのは青山先生らしいので「脚本は先生じゃないんだから先生悪くない！」って言ってる人もお門違いだなーと。結局嫌だけど先生じゃないから本来の物語じゃないからまぁって言われてるみたいでなんだかな…と思いました。
・直美さんの父はイタリア人。
直美アルジェントの"アルジェント"はイタリア語で銀。
と言うことで調べたらアルゼンチンの国名ががラテン語で「銀」由来と聞き、これまた調べたらアルジェントって言うアルゼンチンのワインが出て来まして…
ピンガはブラジルで作られるラム酒の一種、アルジェントはアルゼンチンのワイン、どちらも南アメリカ。
直美さんは組織の一員じゃないけど女性だからワインなのかな。