マーケティング案件を受注したが・・・
こんばんは。FoUr Ones Solutionのタバです。
急に寒くなってきて、朝起きるのが嫌になってきました。
さて、年始早々インポート品のマーケティング支援の案件受注したと投稿しました。簡単に言うと、ある国で有名なブランド品があり、そこの社長(現地の人)の弟が日本にいて、輸入し日本に広めたいと。
・・・これは良い。日本に住むその国の人ならすでに認知もしてるし、なんと商品を特別価格で仕入れられるとのことで、SWOT分析するのも楽しい(むしろ分析いらないんじゃないかと思う)くらいに、とても魅力的な案件でした。
これはマーケターとしての腕が鳴るわと思い、戦略提案書も書き上げた。
だけどね、ここで問題。
その人が、、起業してない。そして、起業できない。
簡単に言うと、ビザ(在留資格)が「経営」できないビザでした。
ビザにもいろいろ種類あるけど、彼は「技術・人文知識・国際業務」の在留資格だったんです。
「技術・人文知識・国際業務」の在留資格について↓
平たく言うと、おおよそ専門職ではあるが雇用される側である、という意味なんです。
副業をやるにしても、今回のように一つの事業レベル(輸入販売業)に該当するのであれば、それは経営にあたるので当在留資格にそぐわないとのこと。
はて、それは個人事業として開業しても同じかどうか、依頼者に代わって法務局、入館管理局、行政書士、税務署などなど、あらゆるところに電話してみましたが、結果は同じでした。
どうしてもやりたいのあれば、「経営・管理」の在留資格に切り替えないといけない。
これには条件があり、
・500万の資本金(もしくは出資金)または2名以上の雇用者がいること
・事業を行うための事業所が日本にあること
・事業の適正性・安定性・継続性を示せること
・事業の経営に実際に従事すること
が条件となる。
つまり、"事務所契約して500万準備して(もしくは2名雇って)、事業計画書しっかりつくって、経営に専念してね"ということになります。
しかも本人が好きな現職場もやめないといけない。
。。。彼は悩み、今回起業することをやめました。
同時にそれは、私の今回の案件がなしになったということです。
悲しい。。。値付け(プライシング)がいろんな条件にも対応できるエクセルシートなども作ったのに。。。
ブームにならなくても、結構大きめの売り上げが出せる想定だったのにな。。。
ですが、まだ望みはあります。
なんと彼があと三年後には永住権がとれるとのこと。
それまでにFoUr Ones Solutionをどんどんと大きくしていきますか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?