赤ちゃんと私

苦しかった生後数ヶ月

不妊治療でようやくようやく授かった我が子。
奇跡的に授かったのだ。
それなのに…新生児時代は産後うつっぽくなり、数ヶ月は我が子が“かわいい!!”と全力で思えなかった。いや、もちろんかわいいのだけど。
この頃は赤ちゃんが夜寝なかった時期。

そんな時、私よりも5ヶ月ほど先に出産した親戚の女の子が「育児ずっと楽しいです♪毎日“産まれてきてくれてありがとう”と毎日思います♪」とLINEが。
私はそんな風に思えなかった時期なので、自分を責めた。
我が子をかわいいと手放しで言えないし、育児も毎日楽しくなかった。

睡眠時間が増え、離乳食開始

7ヶ月になった頃くらいから、離乳食を始めた。
手作りはしない。
フリーズドライやパウチなど有名メーカーのものを食べさせている。
やっぱり大手企業の社運をかけて作ったご飯は違うね!
間違いなく美味しいから、我が子はパクパクと気持ちよく食べる。
ほぼ残さない。
その食べっぷりがまたなんとも見ている側としては気持ちがよい。
赤ちゃん寝起きの7時からいきなり離乳食。
本当なら水分とらせてから離乳食の方がいいのかもしれないが、寝起き直後に離乳食。
それでも我が子は食べる食べる。


ほぼ残さない我が子

離乳食を始めてから、少しずつできることが増えていく。
その辺りから「かわいい♡」と素直に思うようになった。
今では、我が子の反応がかわいくて面白くてよく笑ってしまう。
言葉も話してかわいい。
これからどんどんできることが増える一方だから、もっともっとかわいく思うのだろう。

昨年のつらかった数ヶ月、あの頃の私は少し病んでいたのかも。
「頑張ってるよ」とここで自分に伝える。

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