愛想

一番優しかったのは。
一番気を許せたのは。
一番落ち着けたのは。
一番愚かだったのは。
一番怠惰だったのは。
一番、しんどかったのは。

簡単に乗り越えられるほど
ハードルの低いバーを
これからいろんな人が
飛び越えていくんだろうな

一番楽しそうな顔で
向こうを向いて話している

困った時、助けに来るとは思えないし
助けられるかもわからない

好きな気持ちが薄れていくのを感じたくなくて
必死に言葉で連れ戻そうとしてるのだろう

これからもっといい人に出会えるのかな
もっといい人はもっといい人と
出逢ってるだろうな

大切で、忘れたくても忘れられない
人生の思い出になるのかな

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