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「演劇ワークショップ」ってどない?

奈良県大和郡山市市民劇団 古事語り部座では、2024年度の公演に向けて一緒に舞台に立ってもらえる仲間を募集するために、演劇ワークショップを開催いたします。詳細は、この記事の一番下の【ワークショップのご案内】をご覧ください。
講師は、大和郡山市出身で、劇団カムカムミニキーナ主催の松村武氏です。


演劇ワークショップって

何をするの?

「いったい何をするのか、演劇に興味があるけど自分が行って大丈夫なのか。」
と不安を感じるのは当たり前ですが、難しいことは何もありませんから気軽に参加してみてください。先ずは、動きやすい服装と飲み物の準備があればOKです。
お子さんも小学生から参加できます。(保護者の方の引率をお願いします)
参加者達に呼んでもらいたい自分の愛称を考えておくのも良いと思います。
軽くゲームをしているうちに、お互いの気持ちがほぐれて楽しめるようになります。その後は、当日の参加者さんの様子を見ながら、ちょこっと演劇要素の入ったゲームに移っていくのがいつもの流れです。

こんな事も

もしかしたら、次回作のシーン創りを体験する事ができるかもしれません。
ト書き(お芝居のセリフとは別にそのシーンの様子などが書かれた説明)にあるシーンを自分たちでアイデアを出して創っていくのが、古事語り部座のスタイルです。

例えば『遊園地に主人公と家族が遊びに来た』と書いてあったら、遊園地の様子を表さないといけません。遊園地の映像をバックに映すとか、遊園地の絵を描いた大きなセットを出すというのは無しで、人で表現するにはどうしたら良いかとグループで話あって発表するという感じです。

難しそうと感じるかもしれませんが、古事語り部座のメンバーもワークショップに参加しますので、一緒に考えていくので大丈夫。自由に思いついたことを出し合えば今までにない工夫が生まれることもあります。そして、自分たちの出したアイデアが演出として採用されたらとても嬉しいんです。

メンバー募集というけれど

古事語り部座は、市民劇団としてがっしりと入団するという感じでは無く、公演毎に参加メンバーを募集しています。
ずっと続けているメンバーも勿論おりますが、受験だから、仕事が、介護がと今回はパスしますという人も結構います。また、松村さんの演出で舞台に立ってみたいという他劇団でも活躍している方も参加されています。懐が深いんです。市民劇団ですからね、演技の上手さなんか問われません、個性重視です。私には特筆する個性はないからと思っている人もまたソレが個性で、その辺りの事は演出の松村さんにお任せしていれば大丈夫です。なんせ、座員以外は皆プロなのですから。
音楽・照明・衣装・舞台美術・舞台監督と一流の方達がサポートしており、彼らのプロのスキルが公演のクオリティ向上に繋がっています。こんな市民劇団って稀有な存在だと思いますよ。
あっ、小道具だけは座員の手作りです。一人で大作を仕上げてくる人もいますが、段ボールや布を使ったり紙をペタペタ貼りつけたりと身近な素材でワイワイ言いながら(時に無茶な要求をする演出家のことを愚痴ったりw)一緒に作るのも面白いです。

老若男女和気あいあい。くじらとイノシシ

それに次回作出演が必須条件というワークショップではありません。そりゃあ、参加してくださったら万々歳なのですが、そうでなくても当日ワークショップを楽しんでいただけて、そして公演をご観覧いただければいう事なしです。

ワークショップのご案内

以下をご覧いただき、申込をお願いします。
日 時:1月14日(日)13時~17時
会 場:DMG MORI やまと郡山城ホール
    大ホール
講 師:松村武(劇団カムカムミニキーナ
参加費:無料 
申込先:DMG MORI やまと郡山城ホール
    0743-54-8000
              E-mail:ykjh@ykjohall.jp  以下①~⑥を明記ください
    ①名前(フリガナ)②年齢 ③性別
    ④ 電話番号⑤ 住所⑥メールアドレス
開 館:9:00~21:30
休 館: 火曜、第3水曜(祝日の場合は開館)、12月28日~1月4日

皆さんのご参加をお待ちしております

本番5分前の強引な撮影です


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