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2曲目 「アネモネ・アステリズム」

おはこんばんちは(古の挨拶)、蓮土竜です。
約3週間ぶりの更新です、生きてます。

やっとこさ2曲目が完成したので、よろしければお聴き下さい。
歌はCeVIO AI「可不」ちゃん、ヘッダー画像はTwitter投稿用にAI生成したサムネです。
TwitterにはMVもあるよ⤴️

・楽曲

タイトル「アネモネ・アステリズム」

【歌詞】
暮れた雑踏の星屑で

凪いだ言の葉   研いだ枕詞
重ねて
空に乗るけど   もぬけの殻で
今も明るみにでない   浅い呼吸に
溺れて
取り戻すよすが   からがら

アネモネに招かれて
いつも符合しなくて
心が泣かない   咲かない
なんて
見てもないくせに

暮れた雑踏も
未完成の   試金石で描く
君と   毒と   薬と
有限のアステリズム
触れた恍惚の街へ   飛び込んだら
手には救いのキット   継いで接いで
したら
ただ時計にまかせて

・作ってみての所感

こだわりポイントとしては、Aメロのピアノバッキングで浮遊感を、サビのストリングスで突き抜ける感じを演出したことです。特に後者は、オーケストラのストリングス編成を調べるところから始めたので結構骨が折れました。
編成としては1st、2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの四重奏にしました。ポップスの場合、エレキベースがあるためコントラバスは使わないことが多々あるらしいので、このような編成にしております。
ストリングスの打ち込みには以下のサイトを参照させて頂きました〜<(_ _)>

また、サビ頭のバイオリンのレガートはXIIXのアカシという曲のサビのオケをリファレンスとして作成しました。
リファレンス曲設定するの大事ね〜、編曲の勉強になるしMIXの方向性も決まる。


歌メロについては、前回のエグエグレンジの反省を踏まえてG#2〜G#4(可不ちゃんに歌ってもらう時はG#3〜G#5)と2オクターブにおさめました。
今回の曲を作っているときの発見として、男性の音域の1オクターブ上で歌ってもらうと、自然な発声になるなと感じました(ボカロの種類ごとに得意な音域とかあるのだろうか)。


余談ですが、この度念願のKOMPLETE14(Standard版)を買いました!!
現在サマーセールで半額になっているので興味のある方は是非〜。
各パック収録内容の比較はこちらから👇

ストリングスやシネマティック・サウンドに強いUltimate版と迷ったのですが、ポップスの歌モノをメインでやっていく分にはStandardで十分かと思い、こちらにしました(お財布事情含め👛)。
劇伴などをやりたい方はUltimateを視野に入れるのも良いと思います。
ストリングス音源も今回の曲で使用した限り、音には大変満足しております✨
ただ、Ultimateに入ってるSession Strings pro2と違い、奏法の切替えがベロシティスイッチ一択なので初めは戸惑いました(pro版はキースイッチとベロシティスイッチのどちらも選べるらしい)。


そしてTwitter投稿用にMVも作ってみたのですが、サムネには最近何かと話題の画像生成AIを使ってみました。
Midjourneyの2次元絵版の「にじジャーニー」というサービスで、サブスクに入るとMidjourney含めた2つとも使えるようになるので、リアル絵も2次絵も描けます⤴️
MVは今風のリリックビデオにして歌詞で魅せる感じにしようと奮闘した結果、作業が丸3日におよび、心身共にボロボロ蓮土竜に_(  _˟꒳˟ )_

ちなみに1曲目の記事のヘッダーもにじジャーニー仕様にして更新しましたので、よろしければ見てみて下さい。

・今後の展望

これまで歌モノを2曲作ってきましたが、両方に共通する大きなコンセプトとしては、作曲を始めたばかりの初期衝動を形にするというものです。
この作り方は、歌詞なども含めとても書きやすくて楽しいですね。

一方で、自分の好きな創作物(漫画、アニメ、小説など)のテーマソングを勝手に考えたり、AIに1枚絵を作ってもらってそれに曲をつけたり等、色々な実験をしてみたいなとも思っております。
どこまで実現できるかは分かりませんが🤔

それでは〜。


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