中国恋愛時代小説 「残照〜琥珀の誓い〜」〜青桐の章〜
【あらすじ】
はるか古代、「天然資源の宝庫、霊山山脈」を取り囲み各国が割拠していた。李国の若き君主遼玄は、諸国へ同盟を打診したり、有望な人物を登用したりと仁政により、国力を強めていった。
一方、斎国の君主脩眞は武力と脅威によって近隣諸国を次々と制圧。さらには霊山山脈から強力な武器となる資源を発見し、覇道の王者を突き進もうとしていた。同じ頃、霊山山脈の霊山神が予知し、胡国に誕生した流蘭公主に琥珀色の瞳と髪と異能の力を授け、良き君主を見つけ脩眞の野望を阻止する天命を授ける。李国