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奥美濃の小京都 郡上八幡 Vol.21

流れる水音に耳を澄ませ散策する水の町 郡上八幡
「岐阜県の名水50選」に認定される吉田川は、透明度が高い。
また、宗祇水(白雲水)から湧く水は全国名水百選に、の本で一番最初に認定を受けた有名な水場です。

その水を利用した伝統的な生活スタイルが、町を流れる小駄良川の水の音とそこから本流の吉田川にそそぎ込み流れが速くなる水音のまじりあう中、昔ながらの街並みが郡上八幡の特徴ともいえる。(吉田川はさらに長良川へと)

小駄良川

この町のもう一つの顔は、レストランの店頭などに陳列される本物そっくりの食品メニュー、食品サンプル、生産日本一! 全国シェアの約70%を占めている。

始まりは、郡上八幡の出身の実業家岩崎瀧三氏が、「食品模型岩崎製作所」(現㈱いわさき)を設立したことに始まる。昭和7年に大阪で当時出回り始めていた食品サンプルの事業化に初めて成功した。昭和30年、故郷の役に立ちたいと郡上八幡に工場を建設。いわさきグループの国内シェアは約70%を誇る。

そんなことも知らずに観光にい行った私は早速サンプル作り体験


カップケーキの材料

早速カップケーキの材料を選び手順書を見て制作

手順書

思い思いのカップケーキを各々制作しながら、人のを覗き込んで、「かわいい」とか、「うまそう」とか言いながら、わいわい作るのがとても楽しいです。

サンプル制作風景

郡上八幡の街並みは

建造物がきれいに保存されている。
郡上八幡駅前


上田酒店さん
郡上踊の原酒 

上田酒店の店主は、根っからの職人さん誇りをもってお酒を育てている。
少し気難しそうな方ですが(笑)ちなみにここではソフトクリームに原酒をかけた。おいしいソフトクリームをカップで提供してくれます。
親父さん「運転する人には売らねぇよ!」っていうので(当たり前ですが)、私は運転しないのでおいしくいただきました、うちの運転担当の同行者は悔しがっていました。

この町の もう一つ、の名物、

郡上踊りの体験会

ユネスコ無形文化遺産で、お酒の名前にもなっていますが、郡上踊り、この日は、「春駒」という踊りを教わり、私は、ぎこちない踊り楽しみました。

この踊り日本三大盆踊りで毎年7月中旬から9月上旬まで32夜開催され、特に盂蘭盆会の徹夜踊りには、全国から数万人の踊り子が訪れる。一晩中(一日中)踊り続けるということです。

是非、のどかな街並み、きれいな水、夏の川遊びなどのんびり体験されたい方は一度足を運んでもらいたい。


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