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【ドラマ 夕暮れに手をつないでから星降る夜を眺める火曜日】

今期の火曜日。
すごい!楽しい😊

夕暮れ〜は火曜日の王道路線。キュンキュンがいっぱい詰まってる感じ。

本来、ドラマで方言を使うのって難しいと思うんです。

役者さんがめっちゃ練習してても、やっぱりどこかしっくり来てなくて浮いてたり。

あと、方言が強いほどキャラがぶっ飛んでしまってストーリーが入ってこなくなりがち。

それなのに!広瀬すずさん、すごい。

割とキツめな方言なのに、そんなジャマなものは全く感じられない!むしろその方言がピッタリはまって、プラスを生んでる!天然で、まっすぐなそらまめちゃんがストレートに伝わってきます。

画面からはみださんばかりの勢いで、魅力が溢れてる!

天才だ・・・!

あと、クスッと笑ってしまうのは、夏木マリさんが番台にいるシーン。
これぞほんとの湯婆婆。


その流れで「星降る〜」に突入。
(ホントはこちらが9時、夕暮れが10時なんだけど、私は逆の順番で見たい派)

これ、みんなが心配しませんでしたか?

前期であれだけ「サイレント」が流行っちゃったのに、その後また聴覚障がいの方の設定で、手話で・・・
ストーリーも似たような感じになるのかなぁなど思いながら見始めましたが。

なんとまあ全然違って、めっちゃ力があるストーリー😍

障がいのある方をドラマに設定した時、どうしても障がい受容だったり、生きづらさから生まれる葛藤だったりがメイン、あるいはサブテーマに置かれてしまい、どれだけ面白要素を入れても重たい感じになる気がして。

そりゃ生きてたら辛いこともあるし、その苦悩は切り離せないけれど。

でも障がい者は24時間ずっと重たい気持ちで過ごしてるわけではない。

時にふざけるし、怠けるし、エロもある笑

北村匠海さん演じる一星は、本当に普通の男の子だ。同僚とケンカするし、仕事先で見つけたAVビデオはどうしても見たいし、大好きな女の人に好きだ!って全身で伝えるし。

なんかみんなと同じ、当たり前、がいっぱいあっていいなぁって思う。

便利な世の中になりました。
手話が分からなくても、最近ではUDトークがある!

ドラマを見てない方のために説明すると。
UDトークとは、人が話したことを同時に文字化してくれるアプリ。聴覚が不自由な一星は、このUDトークでみんなのおしゃべりを読み、自分は即座にスマホを打つことでコミュニケーションができる。

ホワイトボードに書くより、スマホに打ち込む方が早いよね。

視力が悪くてメガネやコンタクトをするのは当たり前。

UDトークが当たり前にある社会って素敵だと思う。

UDトークは聴覚の障がいの方が使うもの。耳に不自由がない私には関係ない、って思うかもしれないけれど・・・

聞こえて話せる私たちは、果たして満足なコミュニケーションをできてる?

100%相手に伝えることができてる?

聞こえて話せる人ほど、会話って不自由かもしれない。

深く考えずに発したり、自分に都合のいいことだけ聞き取ったり。
聞いたことを捻じ曲げて解釈して怒ったり拗ねたり。

そんなこと、よくありますよね。


今週は聞こえて話せる、北村匠海さんの同僚の千葉雄大さんが、1番大切な奥さんとのコミュニケーションに困難を抱えてるストーリーでした。

本当に。なんでも持ってる人ほど不自由。手話の方が想いを形にできると言うシーンがありました。

色んなところで魅力いっぱいのドラマなのでした。

挿入歌が流れるたび、めちゃ韓流ドラマみたいやなーと思ってたら、本当に韓国の方が歌ってた!びっくりした笑

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