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既読無視とAC【回避依存症と共依存症】①

桜が咲き誇る現実的なファンタジーの春は
別れと出会い、終わりと初まり
破壊と創造の季節かもしれない。

楽しい時間が続かないのは
続きを期待させるドラマだけに
して欲しいとつくづく思う。

あれから元彼と復縁後一ヶ月で
既読無視の状態に。

転職活動を見守るのはこれで2回目…

何度目の試練なのか……神様!


3月、彼は転職活動と退職引継を同時に
進行していた。

最初は何かチカラになりたくて応援をし
ていたが、彼の面談の報告を聞くたびに
自分のエンパス体質がシンクロしてきて
とても残念な想いが手に取るように
わかってしまうと言う本末転倒な事態に
なって行った。

こうなるとシンクロニシティは
残酷なくらい同調し負のスパイラルに
なる。

こちらからメッセージを送るも短文の
要件のみ。

返信が来るならまだいいほうだった…

復縁後の彼とのことを振り返ると
私からのお願いは全部無視された。

特に、会いたいことや電話したいこと
彼の誕生日のお祝いのメッセージさえも
返事は無かった。

当たり障りのない会話に対してなら
少しだけメッセージが返ってくるぐらい。

流石に転職活動中だから、集中する
ために恋愛感情を遠ざけているのだと
したら説明して欲しかった。

私は自分の出来る範囲で応援したり
気持ちを共有して協力することが
恋人として当たり前の役割だと認識
していたのだが、彼は違ったのかも
しれない。

私が「無視はしないで」と、何度も
お願いしたら

「言いにくいんだけど…もらう
メッセージが価値観が違うと思う
ことが多々あります」
と返信があった。

それに対して
「言いにくいことを伝えてくれて
ありがとう」
「価値観が違うのはあるよね」
「その価値観の違いをすり合わせ
しないと相性はよくならないよね」
「そう言うポジティブな話がしたい」
と返したのだが返事はなかった。

いろいろと、いいタイミングじゃ
なかったなと反省。

そう言えばちょっと前に4/25あたり
まで水星が逆向するから、それまでは
トラブルになりやすいって言う
メッセージを送っていたのを、すっかり
忘れていてふと思い出した。

本当にその通りに現実が動いていて
噛み合わないものだなって
改めて感じた。

急にそれを思い出したのも、つい先日に
ピンときて。

将門塚に行こうか、それとも神田明神に
行こうか考えていたからだ。

彼とお付き合いできたのも、こうして縁が
あるのも3回目のデートの時に近代美術館
に行った後、散歩をしていて将門塚を通り
かかり「ここに平将門の首塚があるんだ
よ」と教えてくれて。

参拝した時に
「彼と仲良くなれますように」
とお祈りをしたからだったのかもしれ
ない。

だから今、この噛み合わなさを
どうにかしたくて。

平将門公を祀っている神田明神に
向かった。

神田明神は2回目の参拝で、思えば今の
職場に移ってからすぐ、みんなで訪れたの
だった。

その記憶も17年前なのであまりよく
覚えていない。

土曜日、夕方に到着した。

辺りは人もまばらになった頃、それでも
参拝客は後を絶たなかった。

彼の転職祈願と円満成就、周りに居て
くれる人たちや安寧をお祈りした。

心願成就の御守りを授けていただいた
あと、早々と視界がクリアになる感覚が
あった。

思考が次々と巡る中で交差することに
気づいた。

「私自身が自分を愛すること」

それには自分と対峙することで見えてくる
ことがいろいろとあったからだ。

その核には、親子の関係性が人間の性質を
決める要素に深く影響している。

そこに、父親と彼の共通点を見つけて
しまったのだった…







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