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わざわざ書くほどのこともないのですが

わざわざ書くほどのこともないと思いながら、前から気になっていたことがある。

昨日、某私鉄電車に乗った。

当たり前のように、「まもなく○○駅に到着します」という車内アナウンスが流れる。

気になったのは、乗降者が多いと思われる駅に近づいてきた時にだけ、「本日のご乗車ありがとうございました。まもなく、○○駅に到着いたします」と、特別にお礼の言葉が付け加えられるのである。

その駅が終着駅なら話はわかるが、べつにそういうわけでもない。

礼を言うのなら、すべての駅で言うべきじゃないの? と天邪鬼な私は思うのである。

同じことは、他の私鉄でも、JRでもある。
路線バスでも聞いたことがある。

うーん。
まあ、大きな駅で乗降客が多いのだから、そこで言えば最も効果的なのかもしれない。

たかが、1人か2人乗り降りする人のためにわざわざ言ってたらきりがないということなのかもしれない。

でも、その交通機関を利用していることにおいては、大きな駅でも小さな駅でも同じである。

まあ、目くじら立てるほどのことはないと思うから今まで誰にもはなさなかったが、違和感はある。

同じ立場の人でも大事にされる人と、そうでない人がいるのが、この国なのかもしれないと、若干大げさに考えてしまうこともある。

海外の場合、次の駅をアナウンスしないことも多いという。
日本のアナウンスは、うるさいと思っている人も知るだろう。

だから、大きな駅だけでも感謝の気持ちを言うだけましと言えばそれまでなのだけど。


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