タイガース圧勝　でも一つだけ・・・

今日の阪神は、珍しく７点も取ってヤクルトに７－２で勝利した。
才木も２点先制されはしたものの、６回を投げ切った。

途中、ノイジーの曲芸のようなファインプレーもあったし。
満塁男の木南が２点タイムリーを放つなど、阪神ファンとしては、言うことなしの試合だった、はずである。

でも、一点だけ気になったことがある。
８回裏、７－２と大差をつけてまだ走者が２人、２・３塁に残っていた時のことである。

中野の当たりはライトライナー。
ヤクルトのライトが滑り込むように好捕したあの場面。

なぜ三塁走者はタッチアップで還ってこなかったのか？
浅いフライであったのは確かだが、野手が倒れながら捕球しているのである。
投げる体制を取るには時間がかかる。
チーム内では、さほど足の速い方ではない三塁走者原口選手とは言え、本当に還ってこれなかったのか？

５点差が６点差になったからといって、大勢に影響はなかったかもしれない。
また、雨の影響でグラウンド状態が悪かったから、三塁コーチャーの藤本コーチが無理をさせなかったのかもしれない。

しかし、捕球態勢をみれば当然ホームを突くべきだったはずだ。

私は阪神の選手の中で原口選手が一番好きだ。
病気を克服し、毎打席迫力のあるスイングを見せてくれる、その姿を見るのが大好きである。

ホーム突入をしなかったのは、首脳陣の指示であったと信じたい。