発達障害とイラスト
私は自閉症の娘を育てています。過去に療育の先生が言っていたことや、様々な書籍に書いてあることの中でよく共通するのは、イラストや写真など目から入る"視覚情報"が自閉症の特性を持つ方にとってとても有効だということ。
娘は状況や理由をいくら口で説明してもなかなか腑に落ちないことも多く、その結果気持ちを切り替えられずに場所を問わずパニックや癇癪を起こすことは日常茶飯事です。それを助けてくれるのがイラストを用いた"視覚支援カード"。口頭での説明に加えて、そのシーンに合った絵を見せること