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懐かしのシール帳

みなさんにとって思い出の品はありますか?

新生活に向けて、家で断捨離をしていると懐かしいものを発見しました。
「シール帳」です。

シール交換の思い出

小学生の頃、好きなシールを集めて、シールが貼れるノートに貼って自分だけのコレクションを作っていました。

好きなキャラクターのシールに、ぷくぷくしたシール、本物のパンのようなシール、中にビーズやキラキラが入っているシール。
パラパラとめくると、確かに色々集めていたな~と懐かしくなりました。

という風に眺めていると、自分のものではないシールが。
実は見るだけでも楽しいシール帳ですが、醍醐味は、交換にあるのです。

友達同士お互いのシール帳を見せ合って、いいなと思うシールがあれば、
「これをもらっていいかな?」
と友達に言い、自分があげるシールを提示して、相手が納得してくれれば、
「いいよ!」
と相手のシールをくれ、納得いかなければ
「もう少し豪華なシールを…」
などとやり取りしていたような、、、
いわゆる物々交換のようなものです。

今でももらったシールを見ると、その友達の顔が思い浮かびます。
そして、自分には選択手段がないようなシールを、自分のシール帳に貼ることにとてもわくわくした記憶があります。

現在のシール交換とは?

今の小学生もシール交換をしているのですかね?
現在の私はもうしなくなった、シール交換。
現代でも、同じようなことをしているかなと、考えを巡らせてみても、
思い浮かびませんでした。
しかし、今はおすすめの本、映画、曲などを友達から聞いたり、自分から教えたり、目に見えないやり取りに変化しているのですかね。

それにしても、お互いの所有物を提示し、お互い交渉してほしいものをもらうって面白いですね。本好きであれば、お互い読み終わった本を5冊くらい持ち寄って、シール交換らしきものをしても面白そうだな~と思いました。

みなさんは現代風のシール交換らしきものはしていますか?

※写真は、藤家 秋さんのコラージュを使わせていただきました





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