さすがフランス!と思わされる事満載の今回のオリンピック
100年間禁止されていたセーヌ川での遊泳を一時期だけでも解禁してしまったパリ市長.
パリの街は400年以上前の石造の建物が多く、それを改築することも無く保存し続け、そこに住み続けている努力は認めますが。
そのせいで上下水道の整備は出来ず、いまだタンク式のシャワーのみと言うアパートも存在しています。
生活排水(トイレも含む)は、汚水処理場を通さず伝統的(笑)にラ・セーヌに垂れ流す.
パリ市民でさえあの川で泳ぐ事は狂気の沙汰と思っていたのでしょうが、ついに実現してしまった事に、ただトライアスロンの選手達を心配しながらテレビを観ていました。
40年前に私がパリにいた時も、夏になるととにかく臭いセーヌ川。
とくに雨が降ると最悪でした。
でも気持ちが落ち込んで「もう日本に帰りたい」と1人悩んでいた時に助けてくれたのも、セーヌ川から見るパリの風景でした。
でもね・・・
良い子の皆さん、絶対にセーヌ川で泳いではいけませんよ!
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