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モテの弊害

モテるとは
沢山の人から告白されることではなく、
自分がいいなと思っている人を、
確実に落とせる人だ。

昔、そういう言葉を聞いたことがある。
妙に納得したっけ。
まあ、その言葉はひとまず置いておこう。


学生時代、私はモテた。
小・中は特にすごかった。
一応、クラスのマドンナだったらしい。

ラブレターを貰ったり、友達経由で告白されたり、なぜかバレンタインにチョコを渡されたり、
自宅まで尾行されることも度々あった。
ポストに沢山のキーホルダーが入っていたこともあった。
多分、私の趣味がキーホルダー集めだということを知った人だろう。

さまざまな体験をしたが、
今でも忘れない出来事があった。
『モテるがゆえのデメリット』
一番多いのが、女子の妬みである。
学校イチ、モテる男子に告白されようもんなら、
放課後にファンクラブの女子達に呼び出され、囲まれる。
質問されまくり、付き合うのかどうするのか、問いただされる。
物を盗られたこともあった。
家にナイフを持って脅されたこともあった。

面倒くさい。
女子って、なんか好きじゃないな・・
なぜか、自分もその”女子”なのに、そんな風に生きづらさを感じる学生時代だった。
でも、私はいじめに合うことは一度もなかった。
そして、嫉妬されることがあっても、
不思議とその人たちのことを嫌いにはならなかった。
みんな、素直でいい人だったんだと思う。(ファンクラブに囲まれた質疑応答での対応など、丁寧だった笑)
ごく一部の人、家にナイフを持って脅しにきた人だけはさすがに少し困ったが、その人も実際に私を傷つけることは一度もなかったし、
最後は笑ってバイバイしたような・・?
なので、私の中学生時代はモテの黄金期という、いい思い出のままだ。

ただ、この時に、
女子の中での身の置き方を学んだことは間違いない。
お笑いが好きだった私は女子同士のときはいつもボケていた。
そして、社会人になった今でも、その時の身の置き方が活きている。
女性が多い職場に勤めているため、大事な要素だったなーと思う。

で、話は続く。
見た目が大事。の話へ。
(高校に入って私は太った。そしたら一気にモテナクナッタ・・笑)


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