ある性的倒錯者の告白＆妄想 (26)女の子に泣かされる男の子。

男の子を泣かせてしまう女の子。
幼少期〜小学生時代にはよくあることですよね？  多くの人はそんな光景を一度や二度目撃しているのではないでしょうか？
残念ながら(笑)、私は女の子に泣かされたことはありませんが、遠い記憶を辿っていくと二つの光景が蘇ります。

小学校４年の時だったかな？
内気な男の子であったA男が隣席のR子に泣かされるという事件がありました。R子は活発な女の子ではありましたが、決して意地悪な性格ではなく、只、大人しいA男を軽くからかっていただけかもしれません。最初は何を言われても苦笑を浮かべているだけだったA男が、いきなり顔を歪ませ泣き出したのです。一旦、泣き出すと止まらず机に突っ伏し大泣きになりました。

A男に何を言ったのかは分かりませんが、男の子を泣かしてしまったR子は困ったような表情になり、盛んに「ごめん…」と言っていたのが忘れられません。私は男の子であるA男が、言葉ではあっても女の子に泣かされたことに言い知れぬ興奮を覚えてしまったのです。あの頃から私にはマゾヒズムの素質があったのでしょうね。
A男は次の授業になっても泣き止まず、担任教師(男)も巻き込んでちょっとした騒ぎになりました。教師は泣かせてしまったR子をあまり叱らず、泣かされたA男を咎めている感じでしたね。男女平等の今の時代なら問題になるところですが、あの昭和の時代  “男のくせに…” という考えは厳然として残っていました。
(実際は今でも残っているとは思います)


もう一つ。
これはインパクトが強かった。
６年生の時、はっきり記憶があります。
廊下の方が騒がしいので行ってみると、男子のY男と女子のK子が激しく言い合いをしている。掴み合いになり、それは取っ組み合いに発展しました。
Y男はやや小柄ではありましたが、気性が激しくヤンチャなタイプ。K子は地味な女の子ではありましたが、スラッと背が高くスイミングクラブに通っている。そんな二人が取っ組み合いになった。
男の子のケンカなんて拳を振り回しやたら殴りかかるのが定番。それを唇を噛み締めジッと耐えていたK子が逆襲に出る。
激しい気性で完全にキレているY男と違って、K子は冷静に見えましたね。そして、なんとK子はY男の頬肉を掴むとそれをギュッと捻った。尚も髪の毛を掴んで振り回したのだと記憶する。爪痕が残るほど頬肉を抓られたY男は驚いたのと激痛で泣き出してしまいますが、それでも泣きながらK子にかかっていきますが、首をつかまれ投げ倒されてしまいます。そこで周囲が止めに入りケンカは収まりました。

女の子は引っ掻いたり、抓ったり、髪を引っ張ったりえげつない。それに11〜13才頃から女子は発育期に入り、一時的に男子より大きくなりますよね。小５、小6あたりは男子より女子の方が体力があり強いのかもしれません。取っ組み合ったY男とK子、身長も体重もかなり差があったと思う。
私はスカート姿のK子が、男子Y男の髪を掴み首投げから床に転がしてしまった光景を忘れることが出来ません。

A男を言葉で泣かせてしまったR子、Y男の頬肉を抓るというえげつないことをして泣かせてしまったK子。
やっぱり、女子は弁が立つし、いざとなれば残酷？なこともするし、、一言で云ってしまえばメンタルが強い。それに比べ男子はすぐ冷静さを失い感受性が強いからすぐに泣いてしまう。小学校時代は女の子の方が強いのかもしれませんね？

ネット動画なんかを見ていると、小学生レスリング、柔道、相撲等は、女の子の方が優勢なものばかり。尤も、それは女子が勝つところばかり切り取っている？可能性も否定出来ませんが、女子が男子のトーナメントに出場して優勝を掻っ攫ってしまうのは小学生では珍しくないそうです。

女が強いのは小学生時代まで？

これは何かの本で読んだと思いますが、空手とか柔道の道場では、試合が終わっても悔しさから相手に突っかかっていくのは女子の方が多いそうですね。勝つためには手段を選ばず禁じ手を出すのも大抵女子。
本当かどうかは怪しいところですが、絶対女子の方がメンタル強いですよ。

そうそう、小学生時代といえば、私はその頃から女子にコブラツイストを掛けられるのが夢でした。それは、卒業してから30年の時を経て叶うことになります。

この手の話題、次回も続きます。
更新は来週。

続く