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モナ森出版の映画[銀河の雫]を見て思う

 ネパールのバターランプの灯は(はじめはひとつ)の記憶を照らす標に想える。
宗教成立以前の遥か遠い太古のヒトが他を偲ぶ、涙が生まれ、自己以外のために祈る行為が生まれたとき、天とつながることを知ったのではないか。祈りの時、人は真底、優しい自由な時間を持っているのかも知れない。
もつともつと私達は素直にならないといけないのだろう。
銀河の雫のひとつの星の地球の(はじまりはひとつから)の記憶。心の奥に持っている、最初のひとつだった記憶。
山元かっこちゃんは、大切な、でも忘れがちなことを思い出してとサムシンググレートは何度でも言ってくれている、聞かせてくれていると、そして、私達がすることは、もっと自分が好きになること、大好きなひとが、いることに気づき、自分を好きになることを怖れない、劣等感を持たないこと、(本当のこと)を怖れないでと、何度でも言ってくれている気がする。
山元かっこちゃんと同時代に居られて私は感謝する。

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