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本には交流があるPー2 戯作一6 川の道
コアは川の流れに添ってカワセミの写しの姿で河口まで旅する遊びをニコニコして思いつきました。・・・としましたが、さてさて、ここで、ナレーシヨン(語り)であるべきなのに物語のルール違反をしたい欲が出てきてしまいました。元々エッセイ、散文詩小説、童話、ファンタジーとかジャンルにこだわることは苦手で、自由でいたい我儘な作り手でいたい自分が居ます。
それでも、自己満足して、書き出すまでに多少、迷いました。話の枠を壊す、つまり、逃げていないか、安易に走っていないかと思ったのです。
でも、コアは私の中に居る、そして、あなたの中にも居るように感じる。
私の川の思い出は、コアの追体験かもしれない、などとヘリクツをつけて、ナレーターが出しゃばっていくことに決めました。
川沿いの土地に生まれた私は、原っぱより、路地裏より、広場より、川で遊ぶのが大好きでした。カワセミの視線(風景の映し)でなく川への思いを書き始めます。
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