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ノマドニアDiary#23

まだまだここから

動画編集2日目。みんなが作ってきたショート動画の上映会から始まった。テーマは一緒だけど、人によって動画の作り方やテイストが全然違って見るのが楽しかった。前ならきっと「やっぱりみんなすごいなぁ、それに比べてわたしは…」と思っていたと思うけど、今は「こういう作り方があるのか、なるほど。」と前向きになれていたことに気づいた。
グラフィックデザインの時にもかずまさんは言っていたけど、「発想力はインプットで広げられる」。今まで動画編集なんてできないと思っていたから、Instagramや YouTubeのショート動画もなんとなく見ていたけど、こらからこの動画にはどんな工夫がされてるんだろうと分析しながら見ることになりそう。
すでに動画編集をしている人に比べたら確かにスタートは遅いけど、だからと言って何もしなければ何も始まらない。誰かより秀でていなければ「これがやりたい」「私にはこんなことができる」と言ってはいけないわけではない。私たちはまだまだここから。

動画編集を楽しいと思える自分だったんだと
自分でびっくりしている

刻々と別れの時は近づいて…

ノマドニアの10職種が今日終わった。残すはオフボーディングだけ。
「今日あんまり暑くないね」
「え、全然暑いじゃん」
とか、
「ゆめちゃん、足元気をつけてね!また泥に沈んじゃうから笑」
「もう泥んこにならないもん!もしかしたら今日はゆーちゃんが泥んこになる日かもしれないよ?」
とか言いながらシーシャまで歩いていく日も、もう明日が最後。
講座を受けていても、みんなでご飯を食べていても、海でサンセットを見ていても「もうすぐノマドニアが終わる」というさみしさがふっと表れるようになった。みんな、ノマドニアが終わった後に見つけた夢に向かってそれぞれが歩き出していく。それは素晴らしいことだし、いつかまたどこかで会った時にみんなは、自分はどうなっているのかっていう楽しみもある。でもそれは一度みんなとお別れしないといけないっていうことで、この1ヶ月いろんな気づきを私にくれた大事な仲間と別れるのはとてもさみしい。

来てほしいようで来てほしくない明日。
とうとう明日。ノマドニアの最終日。

「さびしいなぁ」って言葉をビンタンと一緒に飲み込んでいく。
泣くのは絶対今日じゃない。


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