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【土星 魚座期】試練と制限の星 モヤモヤの正体は自分のシャドウかも?




普段、人と接していて時々こんなこと起こりませんか?

⚪︎その人の言葉に何だか分からないけどモヤモヤする

⚪︎この人と話してると、いつもイラッとしてしまう

それは違和感だったり、嫉妬だったり、怒りのようなモノだったり。
何故か感情が揺さぶられてしまう…そんな経験ありませんか?


それってあなたの【シャドウ】
相手を鏡にして見せられている。
あなたの中にある気づけていない【闇】かもしれません。

…なんて言われたら『えー、その人と私を同じにしないでほしい〜』と拒絶反応が起きたり『ネガティブだから、受け入れたくないわ〜』と否定したくなるでしょう。


でも、そこは少し冷静に受けとめてみてほしい。
それはあなたの中にある【光】でもあるからです。

相手は自分の内面を映し出す鏡と言われるように、相手の言い方に…相手の態度に…相手の考え方に…自分の内側が反応しているのです

自分の中に無いことには反応できないから、引っ掛からないでスルーできるんです。
スルーしてることにも気づかない。

モヤモヤ

イラッ

これを発見したらチャンス!
(土星サインのエレメントでそれぞれ闇の傾向はあるのですが、今回は割愛します)


風の時代は誤魔化しが通用しない社会・世界になり、本音で生きる時代…なんて言われますね。

ネガティブな感情が出てくるというのは、もしかすると…これまでの人生で持っていると生きるのに不都合だったことを無意識に手放してしまったり、心の奥底では『そうなりたい!』『これやりたい!』けれど、諸々の理由で諦めてしまったこと等を見せられているのかもしれません。

自分が手放したことや諦めてきたことを堂々をやっている人、言いたいことを無邪気に言い放っている人…等に反応して、内側でイラッとモヤっとしているということ。

『でも、もうその制限から解放されて良いんだよ〜』と相手を鏡にして自分の闇を見せられ『これをあなたの【光】に変えていくと良いよ〜』と土星が私たちに教えてくれているのかもしれません。

光と闇は表裏一体、そして【光】は自分の才能・天才性でもあります。

その闇(シャドウ)は自分の一部です。

嫌ったり排除してしまうのではなく、気づいて受けとめる。

そして【統合】させていく。

それは自分自身の中にある本当の【本音】なのかも。
自分の本質を知って、本心・本音と向き合いなさい!と言われている。


モヤモヤから『本当はこう生きたかった〜!』が見えたのかもしれません。
イラっとする時は『私ならもっとこう出来る』と心の奥底が燃えているのかも。
ちょっとしたジェラシーも『私はそうなりたい!そうなれる!』と無意識に感じていることだったり。

だからスルーせずに内側を見てください。


もう一度、言います。

〜闇を排除するのではなく自分の一部として認めて受け入れる…そして光と統合する〜

自分の本質を知って、自分の本当の本音と向き合って本音で生きる。


『試練と制限・カルマの星』なんて呼ばれる土星ですが、それに気づかせてくれる大切な星…やり方はかなり厳しいけれど、それは深い愛なんだと思います。

かなり痛いところを突いてきますし、受け入れ難いことが多いです。
しかし、それを何度も見せられているなら今こそ闇を受け入れて光に変えていく時。

限界や制限があるからこそ、それを突破していこうと思えるのかもしれない。

限りある命だからこそ、【生き抜く】という意思を持って地球という星で私たちの命は輝けるのかもしれない。

課題を与えて、厳しめの愛で私たちに気づかせ成長を促してくれる土星。
辛い試練のようにも感じますが、それによって今ある枠を超えて成長していく私たちを応援してくれている…私はそう感じています。

2024年以降も、ますます風の時代は軽やかに広がっていくのでしょう。
上っ面のワクワク・ウキウキといった偽のポジティブ思考ではなく、真の自由と軽やかを求められていると感じます。

○土星のキーワード

試練・責任・秩序・制限・限界・収縮・課題・努力・コンプレックス・堅実・厳格

土星と深く関わってくるものは、社会的なルールと秩序・社会的な安定と基盤・時間・人生における課題・苦手意識・自分のシャドウなど

土星は約29年かけて太陽のまわりを一周します(それぞれの星座には約2年半ほど滞在)

○魚座♓️のテーマ・キーワード

『Ibelieve (私は信じる)』

優しさ・癒し・浄化・献身的・赦し・イマジネーション・芸術・集合的無意識・スピリチュアル・融合・ワンネスの意識・宇宙との霊的つながり・平和

サイクルの終わりを意味する12星座の12番目である魚座
魚座が司る目に見えないものがより重要になる『心の時代』を現実化が得意な社会天体である土星の働きで、実現させ定着させるという30年の集大成の時期なのかもしれません。


《土星魚座期にやっておくと良いこと》

⭐︎魚座期は2023年3月7日〜2025年5月25日

⚪︎自分も他者も赦し、浄化していく
土星が見せてくれるシャドウ(闇)を光と統合する


⚪︎次のサイクルに向けて断捨離する
新しい自分にとっての必要を見極め、不要になったコト・モノ・人間関係などを手放す


⚪︎原点回帰して本来のシンプルな自分に戻る
自分の本質を知って、本来の自分に還る


⚪︎様々な争いを終えて平和になる
一人一人の内面の平和が集合無意識となって世界平和として具現化する


風の時代は個の時代、自分軸を持つこと、一人一人の自立を促されていると言われます。

この社会そして世界をつくっている私たち一人一人が個として自立していく。
自立した者同士が助け合い支え合える社会そして世界をつくり出す…そんなイメージ。

天や星からのエネルギーと大地のエネルギー、それを自分の中で統合させることが大切なのは、私たちはフワフワ・ワクワク良い気分だけでは、この三次元という地球で本当にやりたいこと、成し遂げたいことを現実化できないからだと思います。

天と地のエネルギーを自分の中で融合・統合させることも、土星から私たちに与えられた必要課題なのかもしれません。

2025年5月から土星は牡羊座と魚座を行ったり来たりしながら土星牡羊座期へ移行。
土星の新しいサイクルが始まります。

牡羊座のエネルギーは『生まれたての赤ちゃん』そこから約30年の新たな始まり。

社会のムードがガラッと変化することを示唆していると思います。

そういう意味でも、土星は今の私たちに『新しく生まれる世界』の土台をつくるよう促しているようにも感じますね。

モヤモヤ・イライラが減ってきたなら、自分の本音に従って自分の本質を生き始めている証拠かもしれません。



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