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プロのライターさんのお話を聞いて思ったこと

お疲れさまです。昨日は上野原駅前の見晴亭の「書くをシゴトにするってどんなこと?」という講座に参加してきました。10分前に着いた時、既に沢山の参加者が。男性も女性もいて、女性がやや多いような印象でした。

講師はプロのライターさんの温野まきさん。

穏やかな雰囲気の、素敵な方でした。


お話は、ライターとは?ということから始まり、一ページいくらかとか、紙媒体とWebページの違いや、ライターと一口に言ってもジャーナリストやルポライター、コピーライター、エッセイストなど、色々なジャンルがあることなど、丁寧に展開されていきました。


私は絵を描きますが、時々小話を書いたりしますし、自身と闘うことや、発信していくこと、喜びや悩みなども、描くことと書くことは似ているのでは?と思っていましたし、経験豊かなライターさんのお話を伺うことが何より楽しみでした。


温野さんは、坂本龍一やユーミンなど著名な人から、無名だけど色々経験されている人に取材をしてきた方で、書くのに大事なことは、聴くことができることと、観ることができること、自分の文章に責任を持つこと、とおっしゃいました。


こだわりを持って仕事すること、取材する時は、聞いたことをそのまま書くだけでなく、その人が言いたかったことを書くことが大事だとも。ただし脚色しすぎても、取材した人の意思に反するので、いけないのだとか。


質問コーナーで、ライターとして一番嬉しかったことは何ですか?と質問されて、温野さんは、人との出会いですね、とおっしゃいました。


温野さんは、よく人に話しかけられるらしく、その中にホームレスの男性もいるとかで、その人生を聞いてみると、小説が一本書けるくらいとのこと。その人なりの人生を掘り下げることを楽しそうにお話されていました。


私も、人との出会いと言えば、絵に関することでは沢山ありました。

主人始め、家族、友人、会社の人たち。

川崎市や上野原市のポストカードを置いて頂いているお店の人たち、上野原の作家さんたち、それにお客さんも。


たくさんメモを取りました。今日の収穫は大きかったようです。


最後、感想を書いたあと、思いきって温野さんに名刺交換して頂きました( *´艸`)

私の名刺も興味深い様子で見て頂き、(もしかしたらですが)絵を描く仕事も依頼するかも…と言って頂きました。


温野さんは、とても人から話しかけられやすい雰囲気を持っていらっしゃいました。プロのライターさんを育てたいとおっしゃっていたので、興味のある方は検索してみてはいかがでしょうか。


長くなりましたが、最後まで読んで頂き有難うございました。

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