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古本屋を訪ねてしまった

桜などいつでも見れると思っていても、そう幾たびも見れないもの。
ということで、会社に有休を頂いての病院の帰り、嫁さんと待ち合わせて
阪神香櫨園駅からJRを越え夙川へ。昔から夙川駅は停車はするものの
降車はしたことがない。雅な北に広がる河川敷を眺めるだけ。
広い広い・・昼飯食べた後、嫁さんがトイレに行きたいという事で
夙川駅に隣接する夙川グリーンタウンへ。待っている時にチラシが目に
入ります。
「ポラン堂古書店」・・
なんと、このようなポートアイランドにあるようなダイエーの雰囲気そのまま(失礼)の場所で古本屋とは。
帰ってきた嫁さんを促して、その場所へ。平野商店街のやまだ書店、春日野道商店街の勉強堂・・向こうもこちらを覚えているだろうし、この年になって何故か恥ずかしい、停車はするが降車はできない。つまりはこういうのが
多い。やっぱり古本屋に入るのは恥ずかしい・・
でも今日はままよ。古本屋は暗いイメージが常にある。ただポラン堂古書店
さんは明るい・・必ず買わねば。元町商店街にあった黒木書店は、ひやかし
お断りだった。ここは品揃えがいい。つまりは趣味がいい(偉そうですね)
本をキチキチに並べてない。本ではなく、家具や小物を選んでいるという感じだ。目に留まった本は村上春樹殿の"神の子供たちはみな踊る"今まで村上
春樹殿は読んだことがなかった。
可愛い店主さんに差し出すと「あっ嬉しい!これ好きなんですよ」。
そういえば私の親父は不愛想だったなあ・・
店主さんはかなり若い・・私が死んだ後もずっと続けて欲しいもんだなあ
電子書籍なんぞは電気無ければ読めないからね。現物は残るよ。

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