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Challenger's Story-マネージャー 山田悠貴/『三方良し』で開発を牽引する、マネージャー職の魅力

■Challenger's StoryではFromToチームメンバーのストーリーをお届けします
■スタートアップで働きたい人に向けた記事です 
■地方を活性化する事業に興味がある人に向けた記事です


岐阜県出身。日本郵便(株)にて営業に携わり、その後エンジニアとしてパーソルキャリア(株)などのHR Techのプロダクト開発・マネジメントに関わる。業務委託を経てFromToへジョイン。

『三方良し』で開発を牽引する

-- 現在、FromToでどんなお仕事をしていますか?

主に弊社サービスの47pass(よんななパス)開発チームのマネージャーとしてお仕事をしています。

具体的にはチームの進捗管理、メンバー調整、技術フォローをしたり、フロントエンド、バックエンドの開発を行っています。

今後は営業活動にも関心があるので、チャレンジしていきたいと考えています。

-- 仕事をする上で心がけていることはありますか?

一言で言うと『三方良し』という考え方が私の基本的な姿勢ですね。その「三方」は、社内のメンバーだけでなく、株主、そして最終的には47passを使ってくれるユーザーもです。

前職で親会社の指示で経営陣や開発メンバーが苦しんでいるのをみていた過去から『誰も損することがないように!」そんな思いで全ての関係者が一緒に前進できる道を模索し続けています。

--『三方良し』を達成するためには何が大切だと思いますか?

『三方良し』を達成するためには、まず「聞いて聞いて聞きまくる」ことが重要だと考えています。

そして、その上で、期待や要望に対して最適なバランスを見つけ出すための妥協点を探ることです(笑)

「全ての人を100%満足させる」ことは難しいかもしれませんが、「全ての人が損をせず、何らかの形で得をする」状態を目指すことは可能だと思っています。それが「三方良し」の精神を実現するためのコツですかね!

学生時代の「物作り精神」が今につながっている

-- ありがとうございます。山田さんの幼少期・学生時代はどんな子供だったのでしょうか?

小学生の頃から外で遊ぶことが好きなタイプでしたね。ものづくりも好き(折紙、ボードゲーム等)で結構アクティブだったと思います。

形としてあるかどうかの違いはありますが、この時の「物作り精神」が今のエンジニアという職種につながっているのかもしれません。

-- もう少し成長して、大学生の時はいかがでしょうか?

大学生時代は外に出てスポーツをやっているタイプでした。
部活はテニス部で一日中テニスしていましたね、テニスしてたまに勉強してといった学生生活でした(笑)

--大学時代の将来の夢はなんでしたか?

大学生の頃、私の夢は公務員または銀行員になることでした。部分的にはリーマンショックという時代背景で、経済的な不安定さから、安定した職業を求める気持ちが強くなっていたのかもしれません。

そうした背景から、大学卒業後は郵便局に就職しました。第三セクターいう立場から国民に直接貢献できるという点や、その安定した働き口という点は、当時の私にとって魅力的でしたね。

子育てと仕事を両立は基本

--郵便局から転職したきっかけはなんですか?

郵便局の官僚的な組織と言いますか、『最終的には国が助けてくれるでしょ」といった社内の雰囲気が自分の性格に合ってなかったんです。その反動もあって民間の会社に入りたかったんですよね。

これが郵便局からスタートアップへと職種の振れ幅が広い要因ですね。子供が生まれたことをきっかけに、融通が効いた働き方ができることやリモートで働けることが魅力でした。

これは子育てと仕事を両立したく、奥さんになるべく負担かけたくないためです。
一緒に子育てするのは当たり前と言いますか子供の可愛い期間は短く、貴重なものなので逃したくない!そんな思いです。

--副業から社員への転換を決めた理由はなんですか?

副業している時のメンバーの人の良さ会社の雰囲気の良さが伝わってきたので素直に入社したいと思ったためですね。

まだまだ開発チームも万全ではなく、これを私の経験などを活かして改善してい行けるのではと考えていました。

--FromToはメンバーの人の良さを褒めていただくことも多いですが具体的にどこが良いと思いましたか?

 なんと言いますか、メンバー全員が互いに敬意を払い、良いコミュニケーションを保つことに気をつけているところですね。何か問題が起こったときでも、感情的にならず、落ち着いて、そして気を悪くさせないような言い方で状況を共有している印象です。

これはもちろん、メンバーが30歳を超えて、それぞれが一定の経験と成熟度を持っているからこそ可能なのなのだと思います。ただ、それ以上に、尊敬と理解を持って相手を扱い、一緒に働く環境を大切にしている証拠だと思います。

これは『三方良し』の精神がチーム内に浸透している証だと思います。理解し合い、一緒に問題を解決する環境は魅力的です。

--ありがとうございます。FromToで仕事を始めて4ヶ月ほど経ちますが、実際にFromToで働いてみてどうですか?

忙しいんですが、それに伴ってやりがいもありますね。今までの経験も活かせる部分もあったり、逆に新しく学ぶ領域もあるので自分の成長を感じますね。

やりたいことが多いんですよね、開発チームも然り改善していきたい部分も多いので捌ききれていないと言ったイメージです。
逆にいうとそれだけ課題感があることはいいことなので、これは淡々と改善していきます(笑)

--FromTo働いてみてよくなかったことはなんですか?

一つ挙げるとすれば、もう少し休日があると良いな、と思うことがあります。ハードな仕事の日々の中で、リフレッシュする時間や新しい視点を得るための時間があると嬉しいです。ですが、それはどの職種でも共通する課題なのかなとは思っています。

ただ、その一方で、子供のお迎え時間に合わせて勤務時間を後ろに回したりできる点は非常に助かっています。

--今後FromToで挑戦していきたいことはありますか?

プロダクトが成熟し、信頼できるサービスを提供できる段階に来ていると思います。そのため、今後の挑戦としては、一人でも多くの人に使っていただくこと、そしてその結果として、社会に大きなインパクトを与えることだと思います。

技術的なアプローチもそうですし、スタートアップの方と会う機会ではしっかりとアピールしていきたいですね。

--最後の質問です。山田さんはFromToでどんな人と一緒に働きたいですか?

一言で言うと、「学習意欲と成長への情熱を持った人」です。具体的には、自分の役割に固執せず、未知の分野への挑戦を楽しむ、伸び代のある方ですね。

FromToは個性豊かなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。エンジニアでありながら大道芸人など、一人一人個性があるのでそういった方と一緒に働けると嬉しいですね。

--ありがとうございました。

ON &OFF

--仕事の日の紹介(150字程度の軽めの文章と写真)

毎朝子供を幼稚園に送った後に仕事を開始します。午前中はMTGやマネジメント関係の業務を中心に行い、午後からはスプリントバックログに入っているチケットをピックアップして開発していく流れが多いです。仕事場所は自宅や実家、近くのコワーキングスペースなど気分によって変えています!

--休日の紹介(150字程度の軽めの文章と写真)

土曜日については早朝や夜間に開発関係の仕事をすることが多いですが、日中帯は家族で近所の公園に行ったり買い物して過ごしています。エンジニアなので技術系の本を読んだり、実際に技術に触れたりします。最近はマネジメント系の本を読むことが多いです。

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