日本シリーズ、ジャイアンツの低迷など

少し遅くなりましたが、日本シリーズ、そしてジャイアンツについて書きます。

今年の日本シリーズは2年連続ヤクルト対オリックスの対戦となった。結果は、オリックスが昨年のリベンジを果たし、26年ぶりの日本一。

この2年連続同カードで、オリックスがリベンジを果たしたのは2006-07年の中日対日本ハムのデジャブーか。

2006年 日本ハムが4勝1敗で日本一
2007年 中日が4勝1敗で日本一

勝敗が異なるものの、前年と結果がミラーとなっているのが興味深い。

しかし、私が気になるのはジャイアンツの低迷です。これで10年もの間日本一から遠ざかることになりました。これまでこんなに日本一から遠ざかったことはありません。

FAや今はなくなりましたが逆指名ドラフトが導入され、ジャイアンツがますます強くなるといった論調がありました(1990年代前半)。逆指名ドラフトはなくなったものの、FAで選手を集めている現状は変わらないのに、勝てていない。

そもそもジャイアンツってそんなに強いのか?常々疑問に感じておりました。1950年に日本シリーズが始まってからの24年間で15回の日本一。この時は本当にプロ野球界の盟主としてふさわしい存在でした。しかし、V9以降、実はリーグ連覇はあっても、連続して日本一はございません。V9以降の49年間で日本一は7回にとどまっています。

完全にビジネス失敗しているのでは。読売がジャイアンツを手放す日が来るのかも、なんて考えてしまいます。

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