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【新聞要約】【資産運用】240511

4月の相場下落が、良い学びになった

⚫︎新NISAは2024年にいきなり始まったわけではない
⚫︎デフレが続き、市場は個人投資家から信頼を失った
 → 長い低金利、失われた30年。団塊ジュニア以降の世代は投資
   で値上がりした経験が少なく、意識に染み込んでいる。リー
   マンショックで当時、辛い思いをした。
⚫︎突如テーマとして現れたAIが起爆剤となり、日経平均が最高値を
 更新。新NISAも始まる。
⚫︎4月に入って日本株が下落、新NISAから投資を始めた人にとっ 
 て最初の下落。
 → このタイミングで一度下落したことは良いこと。上昇すれば
   するほど、下落した時のダメージが大きい。
 → 相場人生の中で、下落する意味を学ぶ機会があったことは長
   期的に良いこと。
⚫︎積立投資をする上で大切なことは、下がっている時も買い続ける
 こと。下落幅が大きいときに淡々と買い進めることができれば、
 上昇時のリターンが大きくなる。
⚫︎個人が投資をする上で大切なことは、楽観的であること。投資で
 成功している人は、確信はなくても未来に対する明るさや楽観性
 を持っている。「いろいろあるけれど、何とかなるさ」。
⚫︎難しい数式やチャートが読めるとか、頭がよいとかは投資に関係
 ない。頭が良くても投資で失敗し続けている人はすごく多い。
 → 証券会社が一番儲けているグループを調べると、「すでに亡
   くなった人」か、「投資したことを忘れている人」
⚫︎投資はオーダーメイド、人生のように投資にも様々なモデルがあ
 る。納得いく方法を選ぶしかない。そうしないと株価が下がった
 ときに心が揺れてしまう。


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