[其の四十二] ○○○○○○様
神様お菓子、42品目です。
今回はいつもと違って、面白いエピソードがあって、作ったお菓子です。
36品目のタケコ様のお菓子を作っていた時のことです。
クレープを焼いて、洗い物をしていると、
ふと。
「あんまき~」
と、きこえてきました。
「どなたか『あんまき』っておっしゃりましたか?」
と尋ねましたが、どなたもおっしゃっておられません。
「?」と感じていたら……
「あんまきが食べたいのじゃー!」
と、きこえて。
「と、いうことはだよな」
と、タケミカツチ様。
「はぁ…↓。宿題…」
(『宿題』とは、私が自分で調べて神様の名前を探すことです。)
とりあえず、神様のお名前はわからないまま、タケコ様のお菓子用に焼いていたクレープ生地を使って、私なりの『あんまき』を作りました。
中のあんこはちょうど作っていたのがあったので、それを使って。
白あんに抹茶を混ぜて、抹茶あんを作って。
2色のあんが入った『あんまき』にしてみました。
(とりあえず、あんを巻いてれば『あんまき』と感じたので f(^_^; )
どなただったのかは、後日わかりました。
トヨタマヒメ様でした。
その時、ちょうどある神様たちの、プレートを使ったお菓子を考えていて。その神様たちと関係がある神様だったことをすっかり忘れていたことに、氣がつきました。
「忘れておったじゃろ?」
と、おっしゃられて。
「はい、忘れておりました…」
と、素直に謝らせていただきました。
今回はそのようなエピソードがあって、出来たお菓子でしたが、とても面白かったです。
ありがとうございます☺️これからも自分が感じたことを楽しく表現し続けていきたいと思います。