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SNS病の女💭スマホを置いて外に出る.


私はSNS中毒


1日中スマホを触っている。朝起き眠りに付くまで。お風呂にだって持って行って、動画を見ながら頭や体を洗っている。君だって同じ経験あるんじゃないかな?

写真を取ってはインスタのストーリーにアップして、数分後誰が閲覧したかチェックする。この一連の行動はお決まりだが、何も残らない。でもなんか気になるからまた数分後確認しに行ってしまう。自分のストーリーを皆が見ていると安心する。謎の承認欲求を刺激するSNS。

そんな私が、最近SNSに疲れている。
知らないうちに他人と比べて、勝手に孤独を感じさせるあいつ。いつのまにか他人に承認されてやっと自分の価値を感じる人間になってしまっていた。そんな人間になりたくなかった。

だから今日1日はスマホを置いて外に出ようと決めた。

スマホを置いて1日デートしてみた結果

スマホを家に置いていくのは、忘れていくときと違い新鮮だった。ちょっと不安もあったが、同棲中の彼氏とのデートはいつもより充実していて、楽しかった。

この1日の中で私が感じた複数の発見を共有しよう。

  1. SNSで自己の存在を見いだそうとしている自分がいたこと

  2. SNSがなくても、純粋に日常を楽しめること

  3. 「暇になったらSNS」が自分を疲弊させていること

美味しいご飯を食べたとき、キレイな景色をみたとき、写真をとってあとで見れるからもう十分!と思って気が緩んでいた自分がいたことに気づいた。その一瞬一瞬に感動しているつもりでも、実際には感動していなかったのだ。


この目にしっかり焼き付けようと思わないので、なんとなくで通り過ぎる、食べる。だから写真には残せても記憶には残っていない。

だが、スマホを持っていないと写真がSNSにアップできないので、この瞬間を大事にしないともったいない!と思って今に集中する。LINEの通知やストーリーの閲覧を気にしなくていいので、気が楽になる。

今回のデートではスマホを持っていくかわりに本を数冊持っていた。これが今日1日充実した理由の1つかもしれない。小説とビジネス本両方持っていたので、休憩中にゆったりと本を楽しむことができた。


普段の私であれば、無意識にスマホを触って、無意識にTiKToKをぼーっと眺めて、無意識に憂鬱な気持ちになっていただろう。

謎の虚無感の正体とは

この1日、たった1日スマホを家に置いて外出しただけなのに、こんなにも気持ちが軽くなるなんて思ってもみなかった。

この感覚が新鮮すぎて、今家に帰って急いでこの気持ちを書き起こすべくタイピングしている。

休憩中にSF系の小説を読んだせいか、文体が小説チックになっているかもしれない。しかし、これは私の実体験である。

楽しい思い出がいつのまにかSNSにアップすることで、自分の存在を他人に認識してもらい承認されるための道具になっていた。そんな自分がいたのは本当に驚きである。なぜなら自分はそんな承認欲求の塊みたいな人間とは違うと勝手に思っていたからだ。

虚無感を生み出しているのはSNSかもしれないと身をもって感じ、意識的にデジタルデトックスする習慣をつけなければならないと認識できた良い1日だった。

君はどうだろう?

この記事を読んでいる君も、一度スマホを置いて外に出てみてはどうだろう?


影の中ちょっと吹く風が心地よくて、セミの声がうるさい、これぞ夏!という空気を感じながら面白いアイデアが生まれるかもしれない。




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