汐見夏衛さんの「たとえ祈りが届かなくれも君に伝えたいことがあるんだ」を読んで思ったこと。

4月頃から読んでいた汐見夏衛さんの「たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ」が今日、読み終わりました。
今日読み終わったというか、昨日の夜に読み終わったといった方が正しいですかね。
でも読み終わったのは、12時近かったんですけど。
とにかく、読み終わったということですね。はい。

逃げ道だとしても、その道が、
自分を大切にして生きていくための最良な道なら、
堂々と選んでいい。
あなたの手は、誰かを救うためじゃなく、
自分を救うためでもある。
だから、救いを求める手を、
迷わず誰かに差し伸べてもいいんだよ。
未来は変えられると信じてーーー
高校2年生のなずなのクラスメイト鈴白くんが突然命を絶った。
彼の悩みに気づいていたらと後悔が膨れ上がり、
鈴白くんと一緒に作った砂時計に「時間を巻き戻したい」と願って眠ると、
なずなは一ヶ月前に戻っていた。
しかし彼はまた死を選んでしまいーー。
ループする中で、なずなは鈴白くんを救えるのか?

あらすじはこんな感じです。
あらすじだけで興味をそそられません?
本当にこの記事を読んでくださっている方、ぜひ、いや絶対に読んでください。
この本は今まで読んだ中で一番勉強になりました。(個人の意見です。)
まず、思ったのは、完璧でいようとしなくていいんだ、無理しなくていいんだということです。
「あなたの手は、誰かを救うためじゃなく、自分を救うためでもあるんだよ。」という言葉はとても勉強になります。
この本の中で私が一番好きな言葉です。
これからも汐見夏衛さんは素敵な本を書いてくれるのだなあと思います。
ずっと汐見夏衛さんを目指していたいなと思います。
いつか小説家になって、汐見夏衛さんと同じ短編集に連載されてみたいです。
いつの間にか754文字もいってました。
長く語りすぎちゃったかな。
まあいっか。
長く語りすぎない、なんてルールないし。
私がこの記事で伝えたいことは、完璧にいなくちゃ、友達に仲間外れにされないように友達に合わせなきゃ、無理しなくちゃと思っている人たちにこの本を読んでほしい。
そうじゃない人にも読んでほしい。
世界中の人に読んでほしいと思う本です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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